こんばんは、紅龍堂書店の久利生杏奈です。
大変おすすめなイベントの申込締め切り日が今日だったため、慌ててニュースレターを書いています……!
詳細は大阪弁護士会のサイトに記載があるのですが、以下にも概要を転載しますね。
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■日時: 2023年7月8日(土)13時00分~16時00分
■会場: 大阪弁護士会館10階1001・2会議室とオンライン配信(zoom)
■概要: 5月20日に開催いたしました第1回に引き続き、憲法週間記念シンポジウム「離婚後の親子に関する制度のあり方を考える(第2回) ~子どもが安全に安心して暮らすために~」を開催いたします。
現在、国の法制審議会では、家族法改正の審議の中で、夫婦が離婚した後の「親権」について、いずれかの単独親権としている現行法を改正し、「共同親権」を導入する方向で議論がなされています。
家族が多様化する中で、離婚後の共同親権を希望する家族も出てくるかもしれませんが、他方で、DV・虐待等、あるいはその疑いのあるケースや高葛藤ケースなどもあり、そのようなケースにおいて共同親権の選択を事実上強いられることのないよう、共同親権の導入については慎重であるべきとの意見もあります。日本において、離婚後、共同親権を導入した場合にどのような問題が起きる可能性があるのか、離婚後も子が安全に安心して暮らすためにはどのような仕組みが必要か、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
■申込方法:
<オンライン(Zoom)でご参加の場合>
以下のURLよりウェビナーに事前登録してください。
【オンライン参加申込フォーム】
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_vWq1u_10SP-X0Wtc0KAXJw
<会場参加については、完全事前申込制>
(定員100名・要事前申込 7月5日〆切)
【会場参加申込フォーム】
https://www.osakaben.or.jp/web/entry/form.php?id=id_646195c114330
必要事項を入力して「確認」ボタン→「申し込み」ボタンで申込みが完了します。
※記載いただいた個人情報は、当イベント以外の目的には使用いたしません。
※いただいたメールアドレスは、状況によりイベントの変更・中止等のご連絡に使用させていただく場合があります。
■手話通訳・文字通訳:
手話通訳と文字通訳の実施を予定しています。
■問い合せ先: 大阪弁護士会 企画二課 Tel.06-6364-1371
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共同親権については『毒親絶縁の手引き』の中でもコラムで触れているのですが、まずはこちらの記事をお読み頂くのが分かりやすいかと思います。
■共同親権に8割が否定的 子連れ離婚したひとり親調査 DVや虐待から「本当に逃げられなくなる」被害者の不安
記事中に「大阪経済法科大の小川富之教授は『欧米諸国では共同養育を積極的に進める法改正をした結果、子どもが殺されるなどの事件が相次いだ反省から、別居親の権限を抑制する方向へ向かっている』と説明。 」と記載あるのですが、7月8日には、まさにこの説明をされている小川富之教授が登壇されます。
おそらく今この問題について日本で最も詳しい人のお一人です。
日付が変わるまでもう時間もないので、早速送信しますね。
お役立て頂ければ幸いです。
紅龍堂書店
久利生杏奈