皆様、こんにちは!!
Alopecia Stand Up 広報担当のさゆりです。
今回は、比叡山尼僧である岡本有子さんより、尼僧 までの道のりのお話を聞くことができました。皆様にご紹介します。
(( 岡本有子 さんのいままで ))
40年前の20歳のとき
ネパール伝統舞踊を学びに山村でホームステイして、シラミがたかりスポーツ刈りに。「女アーミー」とあだ名が付きました。
半年後、
踊りの原点を求めてイリアンジャヤの裸族の村へ行く際の予防策として自ら丸坊主に。どこへ行っても男か女かと取り沙汰されました。
それから20年後、
外科手術で済んだ自分とは違い涙を流しウィッグを着ける方々の姿をたくさん見ました。
さらに8年後、
私は僧侶の道を歩み始め剃髪をしました。電車の中で睨まれて体当たりもされたこともありました。今もなお大概私の両隣は誰も座りません。
(( 私の思い ))
私は思うのです。
自分を一番受け入れるべきは自分だと。そして、蔑むのは彼らの問題で私の問題ではないのだと。
それよりもこうやって、思いを共有できる友達がたくさんいること、理解しようとする人たちがこんなにいること、その喜びに浸ってください。
(( 取材を終えて ))
岡本さんお忙しい中、応援メッセージをくださりありがとうございます!子育てをしながらも自分らしく生きられてる姿に勇気をもらえました。特に自分を一番受け入れるべきは自分だと。いう言葉はグッと刺さりました。
文:さゆり
福岡県出身・在住。会社員をしながら…休みの日には夫と青パパイヤを育てています。週末は大自然のなかで季節の移り変わりを肌で感じながら、自然を満喫しています。