第2回の刊行記念イベントの詳細が決まりました。
是非ご参加ください。予約が開始しましたら、またお知らせします。
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カゲキハ書店の生き残り文化戦略
ブルシットな仕事場を〈生きられる文化〉へスクオッティングせよ!
2月15日(日) 午前10時開始(午前中になります。ご注意ください)
Readin'Writin' BOOK STORE(東京・田原町)
会場・配信とも 1,500円
榎本智至(現・模索舎スタッフ)
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前田浩彦(1996〜2001年模索舎スタッフ・あわぶっく市 主宰)
司会・清原悠
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ミニコミ・自主出版物書店として、唯一無二で〝過激〟な存在と語られてきた模索舎。
しかしその日常は、他の書店と大きく変わらない。
段ボールを開け、本を並べ、レジを打ち、釣り銭を返し、帳簿をつける。単調で、終わりのない労働の反復。一般書店と違うのは出版社から直接集荷するために、50ccのスーパーカブに乗って、都内を走り回ること……当然危険が伴う。しかもとびきりの低賃金。
模索舎もまた、「クソな仕事場」になり得る場所だった。
それでも、模索舎が半世紀以上も持続しているのは、仕事/空間を〈生きられる文化〉へと変換してきた人間が各時代にいたからだ。
退屈な労働のただ中で、勝手に面白がり、たくらみ、文化的に〝増築〟してきたふたりのスタッフを迎える。
現・模索舎スタッフ(2009年〜)の榎本智至は、ジャンル横断的なイベントを次々と企画し、模索舎に「人が集まり、注目を集める場所」へと変えてきた。その試みは、コロナ禍で集客が困難になるまで続いた。
一方、前田浩彦は1996〜2001年の在籍中、「模索舎月報」を実験場として徹底的に使い倒し、模索舎のカウンターカルチャー/サブカルの再起動を主導した人物だ。模索舎を離れたあとも、稲作の実践、「非資本主義の可能性をさぐる読書会」の継続、そして自主的な書籍イベント「あわぶっく市」を房総半島南部で育て上げ、労働と文化の境界線を勝手に引き直す実践を重ねてきた。
彼らがやってきたのは、単に書棚を広げ、売上を伸ばすことではない。
自分が働いている場所を、自分が〈生きられる〉場所へと組み替えること。労働の現場を、文化的にスクオッティングすること。
クソな仕事場を、どうやって持続可能な〈文化の拠点〉へと変換するのか。
その実践とノウハウを、遠慮なく語ってもらう。
榎本智至 1979年・静岡県生まれ。2009年4月から模索舎スタッフ。『自由への終わりなき模索』では、第6章「2010年代以降の模索舎 3・11、原発事故、新型コロナを乗り越えて」753〜803頁に登場。

前田浩彦 1966年・群馬県生まれ。1996〜2001年模索舎スタッフ。『自由への終わりなき模索』では、第5章「インディペンデント書店は創業者からもインディペデントたりうるか」569~627、638〜689頁に登場。

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以上です。




