★ 「模索舎50年史(仮題)」発行時期についてクラウドファンディング募集時に2024年4月刊行を予告しておりましたが、編集作業の遅れにより延期となりますことを以前お伝えしました。クラウドファンディング募集時は400頁を予定としておりましたが、大幅に頁数が膨らむ見込みです。現在、鋭意編集作業を進めておりますが、まだ時間がかかる予定です。当プロジェクトにご注目、ご期待いただいている方々には大変申し訳ありませんが、今しばらく時間をください。今秋には具体的な発行スケジュールなどを発表する予定です。なお、クラウドファンディングに応えていただいた方々に向けては、今春より制作状況について毎月の定期報告をお届けしております。・ご連絡先に変更があった場合お引っ越し等でリターンの送付先が変更になる場合はお知らせください。★ 書籍の構成について全体の構成は7部構成を予定しております。本書はインタビュー記事を縦軸に、さまざまな寄稿、特集記事、資料再録、年表で構成します。今回は、インタビュー記事からなる目次を下記に公開します。(記事タイトルなどは全て仮題です。全体の構成は2024年8月段階のものです)引き続き、ご注目のほど、どうか宜しくお願い申し上げます。――目次(インタビュー記事部分)――◉〈序論〉 ・清原悠「はじめに――本書の目的と構成」◉ 〈第1部〉模索舎創業者たちの「1968」 ・実方藤男 「1968から模索舎とその外へ」 ・岩永正敏 ・ 小林健 【前編】 「模索舎のバックボーンにあるもの――ノンセクト・ラディカルの運動と思想とはなにか」◉〈第2部〉 模索舎運動の始まり――1968-1972 ・岩永正敏 ・ 小林健 【中編】 「仕事をつくる――模索舎の創業へ至る道と、模索舎からの派生」 ・成田(蔵野)裕子・吉益宏行・楠葉(渡邉)貴美子 「模索舎のはじまり――武蔵野美術大学の運動からの合流と分岐」◉〈第3部〉模索舎運動の転回――1972 – 1979 ・岩永正敏 ・ 小林健 【後編】 「模索舎の運命を変えた「『四畳半襖の下張』わいせつ」事件と『出版流通の自由』」 ・川上賢一(地方小出版流通センター) 「模索舎から『地方小』へ ——表現の自由を求めて」◉〈第4部〉 模索舎運動の行方――1979-1987 ・細田伸昭 ・ 末吉正明 「70s-80s 活発化する模索舎運動」◉〈第5部〉 模索舎運動の継承と自立 ――1987 ~ 2001 ・安藤順・安田伸・池野亮・名木田順哉・ 前田浩彦【前編・後編】 「インディペンデント書店は創業者からもインディペンデントたりうるか」◉〈第6部〉 21世紀の模索舎運動――2001~ ・綿貫真木子・ 鹿島絵理子 「解放の時と共同経営のゆくえ」 ・榎本智至 「2010年代以降の模索舎――3.11・原発事故・新型コロナ禍を乗り越えて」◉〈第7部〉模索舎アーカイブズの可能性――――――――――――――――――