みなさまこんにちは!夏以来のご連絡となりますが、いかがお過ごしでしょうか。夏に告知しておりました公演がまもなく開幕となります!12月5日から8日にかけて、王子小劇場にて『夫婦』を上演いたします。ハイバイという劇団の岩井秀人さんの作品を日本人ではじめて演出させていただける機会に恵まれました。昨年maars inc.にクラウドファンディングを通してご参加いただいた皆様にも、ぜひこの公演を観に来ていただきたく、あらためて活動報告を出させていただきました!公演を通じて、私たちの作品を楽しんでいただければ幸いです。また、今後も様々なプロジェクトを予定しておりますので、引き続きご注目いただければと思います。季節の変わり目で寒くなってきましたので、お体くれぐれもご自愛くださいませ!!みなさまにまたお会いできることを楽しみにしております。
連日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?約1年ぶりの投稿になります。ご無沙汰しております、廣川です。タイトルにもありますように、2024年の maars inc. の公演が決定しました!ハイバイ・岩井秀人さんの代表作『夫婦』に挑戦します‼思えば昨年、なにかに背中を押されるように立ち上げた maars inc.そして、クラウドファンディングによって、たくさんの方に応援いただき、立ち上げ公演を無事に完走することができました。その節は本当にありがとうございました!『こどものじかん the Children's Hour』を上演したことで、完走できたことで、それまで以上の気付きがあり、作品創作をもっと続けていきたいと思うようになりました。そのタイミングで岩井秀人さんから「ハイバイの戯曲を上演してみない?」というお声がけをいただきました。クラウドファンディングでご支援いただいた方はご存知かもしれませんが、岩井さんには『こどものじかん the Children's Hour』の初日にアフタートークでご登壇いただきました。そして、望外にも作品を高く評していただき、「maars inc.ならば」とハイバイの戯曲をお貸しいただけることになりました。びっくりなことに、日本人の演出家にハイバイ作品の上演許可を出すのは初らしいです・・・!こんな機会に巡り会えたこと、とてもラッキーで、挑まぬ訳はありませんでした。これもひとえに、クラウドファンディングでのご支援があったからです。クラファンはお金を集めるという側面が強いプラットフォームだと思います。でも、それ以上にクラファンにチャレンジしている人にとってみては、これだけの人が応援してくれているんだという心の支えが大きかったです。クラファンで応援してくださった方から『頑張れ!』というお声をいただけたこと、本当に励みで、私のような一人ユニットにとっては、みなさんの伴走がほんっっとうに心強かったです。心折れずに公演を完走できたことは、間違いなくみなさんの応援があったからです。こうして2回目の公演にチャレンジできるのも、紛れもなく、みなさんの応援のおかげです。ありがとうございます。オリンピックで寝不足の方もたくさんいるかもしれないですね。(私もです 笑)チャレンジしている選手をみると涙腺の弱い私はすぐに泣いてしまいますが、そこにはたくさんの応援や支えがあったんだと、選手の背中越しにたくさんの人の顔が見えるようになりました。こんな風に思えるようになったのも、この場所があったからです。みなさんの、誰かのチャレンジを応援する!という温かい気持ちが、すこしでも世界を明るくしますように。ここで2回目の公演のお知らせができること嬉しく思います。もしよかったら12月王子に遊びに来てください!
皆様こんにちはお久しぶりの投稿ですが、いかがお過ごしでしょうか。ゲリラ豪雨や台風、暑さなど自然が猛威を振るっていますが、お怪我などされていませんでしょうか。去る7月31日に本プロジェクトの核である『こどものじかん the Children's Hour』本公演の千秋楽が行なわれました。千秋楽までの本公演5ステージならびに1ステージ限りの試演会、すべて全員で無事に完走することができました。ここまで応援いただき支えていただいたみなさまありがとうございました!!7月に入ってから新型コロナウイルスの感染が再度広がっており、また熱中症による体調不良の懸念もありました。七夕の願い「無事に全員健康で乗り切ってたくさんの方に届きますように」が叶わないかもしれないと思うようなこともありました。「演劇を作ること」そして「その先に上演があること」がいかに奇跡の連続なのかと思い至ることがありました。演劇は未だにコロナ禍にあることを痛感しつつ、このゴールがいかに尊いかということを感じながら日々を過ごしていました。だからこそ無事に完走できたことは本当にありがたかったです。多くの方に支えていただき、また公演中は多くのあたたかいお声をお寄せいただき、今この時代にこの作品を上演した意味があったのだと確信を得ることが出来ました。この作品が確実に届いたことはこのプロジェクトでも感じていましたが、上演できたからこそより実感を得られました。本当にここまで支えていただきありがとうございました。創作過程などはまた後日あらためて投稿させてください。本プロジェクトは8月7日まで続きます。ぜひ引き続きの応援をいただけますと幸いです。ゲネプロ(舞台稽古)でのカーテンコールの模様俳優・スタッフが一丸となって作品を形作ってくださいました皆様ありがとうございました!!本当にありがとうございました!!
お久しぶりの投稿ですみません!みなさん酷暑の中いかがお過ごしですか??いよいよ本プロジェクトの肝である公演初日を迎えました!今日はまず本公演の初日です。一昨日から実際の劇場に入って仕込みをしていたのですが、これまで練習していた空間から飛び立ちいよいよ形になったな〜と思っています。コロナの感染が増えていることで公演を完遂できるのか?という不安が日に日に広がってきました。でも今日、七夕にお願いしたように全員無事に揃って公演を打つことができそうです。本当にありがたいことです。しかも、公演初日を迎える前に本公演は全席完売となりました!!ご期待いただけることがとにかく嬉しくありがたく、一層身が引き締まる思いです。この数週間、活動報告をなかなか書けませんでしたが、その間作品を立ち上げていくのに全力でした。その一つが小道具です。文字通り「手作り」の公演です。ときに役者さんの手や知恵を借り、作品をもり立ててくれる小道具を制作してきました。廣川の実家の前の私道で作業開始!しかし、すぐに雨が降ってきたので家の中で作業しました。家の中じゃなかったら、蚊と暑さの戦いに敗れていたかも知れません・・・今回の小道具は、演劇界で「抽象」といわれる部類の表現を選択しています。※「抽象」…電話を実際の電話機で表現するのではなく、木の棒で電話と想像してもらう今日の夜の公演でのわたしの裏テーマは、この「抽象」で表現された小道具が果たしてお客様の目にちゃんとその意図が伝わるかどうかです。そのあたりぜひ感想伺ってみたいです。一時期廣川の部屋はラッカー(塗料)の成分であるシンナーが充満し、すごいことになっていましたこの小道具たちと一緒に作品の世界が立ち上がり飛び出ていけるよう最後までもがききりたいと思っています。どうぞ、この挑戦をあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。引き続きよろしくお願いします!!