「RingNe Festival」は森のように循環する生態系を目指し、
全国各地から集まっている多様なメンバー達と共に活動をしています。
フェスティバルはすべての人に役割があり、
得意なことや好きなことを繋ぎ合わせて共に1つの忘れられない体験をつくります。
参加者ごとに興味や関心が異なるまま一緒に活動をできることも
RingNe Festivalの魅力のひとつ。
クラファン期間では最終回となる本日は、原作者・アメミヤユウさんからのメッセージです!
アメミヤユウ
【肩書とプロフィール】
原作/体験作家
【リンクSNS】
https://www.yuu-amemiya.com/
【RingNe Festivalへの参加のきっかけ】
僭越ながらプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
RingNeという物語が生まれた背景については下記の記事で詳しく語っているので、よろしければぜひご高覧ください。
https://note.com/in_the/n/ne6bf5aad1dfe?magazine_key=m8bb74ea5da7d
【RingNe Festivalの魅力】
今回皆さんに参加いただくのは「人が植物に輪廻する世界」です。
外に出かけて植物を目にしないことはないかと思いますが、その1本1本が誰かの転生後の姿である、という世界観です。それは見知らぬ人かもしれないし、あなたに関わりがあったあの人かもしれません。
小説「RingNe」の作中ではそれが可視化され、植物が人間の死後と地続きになり、より一層特別な生命体として扱われています。そんな世界観を関係者はもちろん、みなさん含めて仮装します。衣装やメイクではなく(それもいいですが)世界を仮装する、というコンセプトです。
人はフィクションを共有することでこれまでの社会系を発達、維持させてきました。この特別な力を活かし、フェスティバルを1つの世界として仮装し、現象させるのです。そこで出会う植物たちはきっといつも違うメッセージをあなたに与えてくれるはず。
植物という生命の不思議を、人とは違う命の在り方を、共通するコンテクストを
ぜひ、フェスティバルというエンターテイメントの中で、感じ、愉しんでいただければと思います。
【わたしの関わり方】
原作者として小説の執筆後はメンバーを募り、全体のクリエイティブディレクションやデザイン、ブッキングや世界観の監修をしています。概ね全てに関わりつつも、今作ではRingNe DAOとして自律分散的なフェス作りを指向しているので、本クラファンや各ブースのアートディレクションなど、いつもより半分以上のことをメンバーに委ねています。
【支援者の方に向けたひとことメッセージ】
この度はご支援くださり本当にありがとうございます!
いただいた栄養は森の土壌に漉き込み、豊かな自然が生長するための肥やしとさせていただきます。
RingNeは2025年まで続くプロジェクトですので、3年間という視野の中で少しずつ森(RingNe DAO)全体の環境整備をして、森的な生態系がRingNe DAOの中でも自然に循環することを目指しています。
これは非常に実験的な試みで、真に自律分散的な制作を目指す場合、一般企業では絶対に真似できないことです。RingNe DAOはフェス作りに携わったことがない一般の方々がほとんどですが、長い間少しずつ時間をかけて共に日光にあたり、雨を給わり、森全体として美しい花が咲くように、丁寧に時間をかけてつくっています。
それが10/8当日、どのような時空間を現象させるのか、まだ未知ではありますが、あたらしい世界の地平をぜひ目撃にいらしていただければと思っています。そしてもし、RingNeの内側から3年間一緒にやってみたいという方がいらしたら、森の仲間一同で歓迎いたします。