自己紹介
皆さま初めまして。
兵後有亮(ヒョウゴ ユウスケ)と言います。
いま現在沖縄にて活動しております。
私は三重県で生まれ育ち、2年間名古屋のスポーツ専門学校でスポーツトレーナー科を専攻し、勉学の中で出会ったライフセービングに魅了され、卒業と共に沖縄へ移住しました。
日本一夏の季節の長い沖縄の海を拠点として、ライフガードとして十数年間水辺の事故防止のために活動してきました。
活動は、県内はじめ、県外の様々なビーチやプール施設、豪華客船のプールライフガードとしても経験してきました。
そんな私が、水辺の安全な環境を作るために、自身を鍛え、海を知るために出会ったライフセービングスポーツに取り組む中で、今回出場する、当時はまだNewマリンレジャー、そしてNewマリンスポーツとして盛り上がり始めたSUP(サップ)と呼ばれるStand Up paddleでした。
SUPは昨今の水辺では、マリンレジャーとして取り上げられたり、目にしたり耳にしたりする機会が増えてきていると思いますが、専用のパドルを使って、ボードの上に立ち漕ぎ進むレジャーであり、スポーツでもあります。
私はSUPのレースに魅かれ、日々真剣に取り組んできました。
このプロジェクトで挑戦したいこと
今回、私がこのプロジェクトからご支援頂き挑戦するのは、今夏ハワイで開催される島から島に人力で漕いで渡る「Molokai2 Oahu paddle board world championships」(通称=M2O)という海峡横断レースの世界選手権と、その2週間前に開催される「Maui 2 Molokai」海峡横断レースです。
このM2Oレースでは、モロカイ島からオアフ島までの32マイル(約52km)を人力で漕ぎきるレースで、いくつか使う道具で部門が分かれていますが、私はSUPのUnlimitedクラスというSUPの部門では1番長さのあるボードを使う部門で出場し、目標としては、コロナ前の2019年に出された日本記録(4:19′50″)を更新することを掲げています。
直線距離でも52kmある大海原の横断レースは、自然のど真ん中で行われる競技の特性上、自然条件が選手に大きく影響を与えます。
レースは、スタートとゴールの場所が決まってるだけの、途中のコース取りは選手によって自由様々というレースフォーマットです。
ハワイの貿易風を背に受け、風や潮の流れによる海の道を見極める力がフィジカルと共に求められます。
最短ルートではなく、最速ルートを見極めらるかが、漕ぐ力、波に乗る技術以上に求められる、そのようなオープンオーシャンレースになります。
陸上競技とは違い、まさに追い風追い潮の参考記録のようなコンディションが、目標達成には欠かせなくなる部分もありますが、当日を迎えるまでの1日1日を自分のベストを尽くして過ごせるよう、この目標を立てています。
私がSUPを始めたきっかけ
私がStand Up Paddleと出会い、始めてから、今年でちょうど10年の節目を迎えます。
当時はライフセービングに一生懸命取り組む中で、そのクロストレーニングに取り入れたら、監視活動やライフセービングスポーツにも活きてくるかな?というのが、始めたきっかけでした。
ちょうどSUPのレースボードを購入した時、その2ヶ月後に、国内で初めてSUPの外洋DWレースが沖縄で開催される事を知り、海の上で立つ経験間もない自分でしたが、挑戦する事にしました。
そしてその世界で、今回挑戦する極みである、見えない海の道を巧みに突き進む先輩の姿にプロフェッショナルを感じ、すぐに外洋の世界へ魅了されていきました。
これまでの歩み・軌跡
その外洋DWレースをきっかけに、文字通り海の広さと深さを知り、体力や技術、精神力、何より海の楽しみが拡がっていきました。
私は過去に3度、今回と同じハワイのモロカイ島からオアフ島のKaiwi海峡横断レースに出場し、今回は自身5年ぶり、4度目の挑戦になります。
1度目はサーフスキーというオーシャンカヤックで。↓2016年
2度目と3度目はSUPの14ftの長さで競うStockクラスに出場しました。
↑2017年
↓2018年
今回は自身初めてとなる、より長いボードのUnlimitedクラス(17.2ft)での挑戦です。
初めてSUPレースの為に県外に遠征したのは、2015年。
生まれ育った地域で開催された第2回熊野SUPマラソンでした。
そこには、後に知った今回挑戦するM2Oで、世界王者に何度も輝いているTravis Grant選手が招待選手で出場しており、光栄にも同じスタートラインに立てていました。
10年近い練習の積み重ねで、今現在NSPという同じSUPメーカーのNational選手に所属し、(Travis選手はInternational所属)レースに参戦しています。
今回の世界選手権では、現地でTravis選手が優勝したボードを貸して頂けることになり、チャンピオンボードで目標達成を目指します。
今回、M2Oの大会前に長期間ハワイに滞在するのは、ボードの長さの特性上、飛行機やカーゴ便でも簡単に運ぶことができず、現地で使用するボードを借りて、調整練習するためです。
2週間前に開催されるMaui2Molokaiの約42kmに出場するのも、そのためです。
資金の使い道・実施スケジュール
今回ご支援頂く資金は、前述のハワイ遠征資金として遣わせて頂きます。
遠征には、
・航空券
・現地宿泊滞在
・現地移動(レンタカー、アテンドサービス)
・伴走船チャーター
・返礼品作成
・CAMPFIRE手数料(確定支援金額の17%)
【遠征スケジュール】
7月10日 沖縄→ハワイ(オアフ→マウイ)
7月14日 Maui to Molokai海峡横断レー ス(27マイル=43.2km)
7月15日 Molokai Holokaiレース(10マイル=16km)
7月30日 Molokai2Oahu paddleboard world championships(32マイル=52km)
8月末 リターン発送
リターンのご紹介
今回ご支援を頂く中で、ご支援下さる方々へのリターンを体験と物品で準備させて頂きます。
私が愛した海へ、1人でも多くの方々に触れて頂く機会を作っていきたいという想いを持って、「來る海」プロジェクトと、自身で掲げ挑戦させて頂きます。
今回の返礼品はオリジナルデザインのバスタオルを作成致します。
海や川、キャンプなど様々な自然の中のシーンで使って頂いたり、日常使いで活用頂けたら幸いです。
最後に
私自身、昨年から体調を崩し、心身の健やかさを深く考えさせられる時間がありました。
その中で、沢山の方々の病気やケガと向き合い、闘う皆さまから生きるエネルギーを頂き、今こうして生きていられることに大変感謝しています。
今回の私のハワイ遠征はもちろんですが、「バタフライエフェクト」の言葉のように、まだ出会えず知らずともこの世界の方々へ、そしてこの先の時代を突き進む息子世代の子ども達へも、夢やエネルギーを届けられるように精一杯ベストを尽くしてチャレンジさせて頂きたいと思ってます!
私がこれから進む海の道を通して、皆さまの日常や未來に、少しでも挑戦することや向き合うことのエネルギーを伝えていけるよう、これからの私のアスリート活動と社会活動とさせて頂きたいと考えています。
皆さまのお力をどうかお貸し下さい。
宜しくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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