ヴィークルのカラーリングは細かいところまで徹底的にこだわりました。
ミニカーという括りで言えば、トミカですでに商品が発売されていますが、本商品は
トミカサイズでは表現できないディテールも多く造形されています。
スケールモデルとしてもより楽しんでもらえるように、細かなパーツのカラーも
可能な限り再現しています。是非お手に取ってもらい、隅々までルナクルーザーを
堪能して頂きたいです。
パッケージは、もしもルナクルーザーが月面に降り立ったらどのように映るのか、
と思いを馳せながら制作しています。実際にルナクルーザーが月面を走行している
姿を見ることはできませんが、この商品を通して、子どもたちが宇宙開発の想像を
膨らませたり、月面探査の追体験してもらえると嬉しいです。この商品が
きっかけで、ローバを運転してみたい、宇宙飛行士になりたいと思ってもらえると、
感慨無量です。

カラー検討　資料

①初期検討段階　
　コンセプトアートに沿って彩色したイメージ

②最終決定
　コンセプトアートをベースに、全体的にトーンを落とした配色にまとめた。
　トーンは落としつつも、レッドとブルーを腕や脚に配色し、彼が
　オプティマスプライムであることをアピールしている

マトリクスのカラー設定
　フロントウィンドウで隠れてしまうが、マトリクスもきちんと
　彩色されている。また、彼も宇宙ミッションのチームの一員だという
　思いを込め、中央のクリスタルにJAXAブルーをイメージしたカラーを
　採用している。