【ご挨拶の前に】
市場に出回らない希少価値のある極上「なにわ黒牛」 は、
長年の研究と熱い想いで、脂がしつこくなく、口溶けが良い、本来の和牛の味に到達することができました。
「霜降りや見た目でA4・A5というランク付けを追及するのは生産者側のエゴに過ぎません。
食品において安心・安全なんて当たり前。本来の美味しい牛肉を皆様に食べて笑顔になって欲しい。」
この味をもっと多く人に知ってもらいたく、
活動に励んできましたが、2020年のコロナ禍で状況が一変。
コロナ禍後は歴史的な円安によって苦しめられております。
【プロジェクトのポイント】
①「なにわ黒牛」はG20大阪サミットの晩餐会でも高い評価を受けた希少純粋黒毛和牛雌牛。
市場には出回らず、月数頭しか出荷されず、限られた飲食店でしか味わえない逸品です。
②円安で飼料代がコロナ前と比較して2倍以上になり、経営状況が悪化。
③大阪産なにわ黒牛を全国、いや世界に広めたい!美味しい物を後世に残したい!
【ご挨拶】
なにわ黒牛の創始者、松田武昭はもとは大阪中央卸売市場(食肉市場)に勤務していました。
食肉市場で40年間勤務し、この間、全国各地から成豚、成牛を集荷し
東は東京芝浦市場、西は大阪南港市場(松田の勤務先)という大消費地の二大建値市場で国の認可を受け、
枝肉を競り販売し価格形成事業をとり行っていました。
【なにわ黒牛を始めたきっかけ】
中央卸売市場に勤めていたため、重要データが蓄積できることが活かされ、
全国各地の生産者から、安定した生産肥育(経営)につながるノウハウが聞きたいと講演会の依頼が毎年ありました。
この依頼を受ける中、とある質問コナーにて、
「立派で素晴らしい講演であったが、あなた(松田)は牛を飼った事がありますか。」とご年配の方に指摘されました。
その時、松田は何も答えられませんでした。
多分このご年配の方は、牛飼いは机上の理論の通り簡単にできるものではなく、
非常に難しいのだと言いたかったのでしょう。。
これが起点となり
「人生は一度きり、棺桶に足を突っ込む時、悔いのない人生やったな!」と思える生き方をしたい、
年齢は関係ないと思い、いつかチャンスが来た時は、必ず牛飼いをやろうと松田は心に決めていました。
そして、60歳の時です。
当時、周囲からは「要職につき、役員で生活に何の心配もないのに何でやめるんや!」と反対ばかりされました。
大変ありがたいことですが、理由も告げずにとりあえず退社しました。
ここからが苦難の連続です。
事業計画、資金調達、返済計画、肥育ステージの確立、直接販売計画等、難題山積みでした。
なんとか融資を受けることができ、古い牛舎を借りることができたので、
牛一頭から飼い始め、今現在、200頭まで増やすことが出来ました。
松田の挑戦はまだまだ始まったばかりです!!
「本物の和牛は霜降りだけじゃない。」
なにわ黒牛はさっぱりした口溶け、食べやすさが最大の特徴です。
このプロジェクトで実現したいこと
経年劣化で古くなった牛舎の修繕を行っていきたい。
もっと多くの人たちに和牛本来の味を知ってもらいたい。
プロジェクトを立ち上げた背景
2020年のコロナ禍で
卸先の多くが休業等を余儀なくされ、美味しいお肉も提供の場が激減し深刻な状況に陥りました。
現在は「円安」に苦しまれ、経営を追い込まれております。
この苦境を乗り越えるため、皆様のご支援をいただきますようお願い申し上げます。
資金の使い道・実施スケジュール
①古くなった牛舎の修繕費
修繕の許可を取得済み(集まった資金で寒くなる11月までに壁・屋根などの補修・立替を行う)
クラウドファンディング終了 リターン発送
②返礼品の経費
③CAMPFIRE手数料
リターンについて
原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。
商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。
最後に
この味を守りたい!この味をもっと知ってほしい!
牛たちが過ごす環境をもっと綺麗にしたい!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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