
こんにちは!株式会社リビングプルーフの鈴木はるみです(^^)/
8月27日に開催した『特別養護老人ホームさくらの杜 練馬アネックス』でのコンサートの活動報告の続きです。今日は、聴いてくださった皆さまのご様子や心の残ったエピソードをお話しさせてください。
♫ クイズで一気に会場がひとつに!
このレクリエーションコンサートでは、毎度おなじみの曲名や歌詞当てクイズ(^o^)
この日も盛り上がりました~\(^o^)/
何人ものおばあちゃん達が一斉に答えてくださり(しかも皆さん大正解!)、ロビーが笑いと拍手に包まれました。その勢いのまま一緒に歌っていただくと、マスク越しでもしっかり声が響き、皆さまの歌う力が会場を満たしていきました。
ある方はニコニコしながら手を振り、ある方は独特な動きでまるで指揮をしているかのよう。
「懐かしいわねぇ」と一曲ごとにしみじみ呟かれる方、ウンウンと頷きながら目を閉じて聴き入っていらっしゃる方、涙をぬぐいながら口ずさむ方。。。
おひとりおひとりの表情に、音楽の素晴らしさを感じました。
♫ フロア演奏で出会えた涙と笑顔
コンサート後は各フロアを回り、入居されている方々へ直接歌をお届けしました。
すみません。おじいちゃんの後頭部にピントが合ってしまいました(^_^;
この日を楽しみにしていたものの、前日に体調を崩されて会場に来られなかったおばあちゃん。私たちを見つけると「来てくれたの〜!? 嬉しい!」と顔をくしゃくしゃにして泣き笑いしながら歌ってくださり、私たちも胸にこみ上げるものが…。
また、寝たきりの方にも聞こえるように、スタッフさんがお部屋のドアを開けてくださっていました。お部屋に顔を出すと、ベッド上のおばあちゃんが満面の笑みで拍手をしてくださり・・・。
スタッフさんから「とても喜んで聴いていらっしゃいましたよ」と伝えられ、私たちも大きな力をいただきました。
♫ 忘れられないご夫婦の姿
特に印象的だったのは、あるご夫婦のこと。
コンサート直前に、おじいちゃんが奥様の車椅子を押して会場に来てくださいました。面会に訪れた際に「今日はコンサートがある」と知り、ぜひ一緒に楽しみたいと、笑顔で奥様を連れてきてくださったのです。
奥様はご病気で話すことも身体も表情も動かすことが難しく、反応も少ないと伺っていましたが、おじいちゃんは「音楽を聴くと嬉しそうな表情になるんですよ」と優しく教えてくださいました。
演奏が始まると、おじいちゃんは
「おぉ〜!いいね!」
「懐かしいなぁ!」
と声を上げながら、奥様の肩や膝をポンポンと叩いてリズムを取り、誰よりも大きな声で歌っていらっしゃいました♪途中で何度も何度も奥様のお顔を見て笑いかけられるお姿は、「楽しいねぇ」と目で会話されているかのようで…。奥様もご主人が楽しそうに歌っていることを喜んでいらっしゃるだろうな~と感じ、鼻の奥がツーンとしてしまう私でした。
そして最後の曲『好きになった人』では、奥様の目から静かに涙が流れたのです。その涙に気づいて、「一緒に歌ってるんだね」と、その涙をそっと拭いているおじいちゃんのあたたかい愛情に、感動せずにはいられませんでした。
「音楽は確かに心に届いている」と強く実感し、胸が熱くなったことが昨日のことのように思い出されます。
終演後、おじいちゃんは最高の笑顔で「最高だったよ!ありがとう!」と何度も伝えてくださいました。音楽は入居者ご本人だけでなく、ご家族の心も動かす。まさにそれを目の当たりにしたひとときでした。
♫ 音楽は生きる力
出演いただいたカドアキツヨシさん(ギター弾き語り)、金澤みやこさん(ピアニカ)は、演奏しながらとても感動した♪♪♪と話してくださいました。
ユニット『キンピカ』のお二人と…(^o^)
演奏・歌唱の素晴らしさはもちろん、喜んでほしい!という想いがめちゃめちゃ強いお二人でした。盛り上げ力もハンパなかったです(^0^)
『上を向いて歩こう』を歌うときには、歌詞のように、「涙がこぼれないように上を向いて弾こう」と必死にこらえていたそうです。担当スタッフさんも、ミュージシャンのおふたりも、口を揃えて「音楽は生きる力だ」と感激してくださいました。
お年寄りの皆さんに楽しんでほしい!という一心で音楽をお届けする側も、胸が熱くなる♪
この場にいた全員が音楽によってひとつになり、幸せが循環した時間だったと思います。
♫ 心からの感謝を込めて
このような特別な時間をつくってくださったさくらの杜 練馬アネックスのスタッフの皆さま、準備や誘導を支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
ご入居の皆さまも一緒に歌ってくださり心から感謝です。
今回も、このプロジェクトを応援・ご支援くださる皆さまのおかげで生の音楽をお届けし、お年寄りの皆さまに楽しんでいただくことができました。ありがとうございます!
次回は 9月19日 に開催予定です。
皆さまにいただいた、あたたかい想いを胸に、これからも心を込めて音楽をお届けしてまいります。





