
こんにちは!株式会社リビングプルーフの鈴木はるみです(^^)/
本日は、前回に引き続き、9月19日に開催させていただいた第7回レクリエーションコンサート(@特別養護老人ホームタムスさくらの杜練馬)のご報告です!当日の様子を詳しくお伝えさせてくださいませ。
♫会場に広がる“ワクワク”の空気
リハーサルをしていると、次々にご入居の皆さまが会場に集まってこられました。「今日はとても楽しみにしていたのよ」と笑顔で声をかけてくださる方、リハの音に合わせて自然に歌い出される方…。開始前からすでに会場は温かい空気に包まれていました。
誘導の時間も、少しおしゃべりタイム。「私は昭和6年生まれよ」「私は4年!」と自己紹介してくださり、90歳を超えても明るくお元気なお年寄りがたくさん!めちゃめちゃ会話が弾みました。
♫入場から大盛り上がり!
いよいよスタート。今回出演の「平成流しボーイズ」(パリなかやまさん&光星壮馬さん)が『憧れのハワイ航路』を弾き語りしながら入場すると、皆さんの表情がさらに輝き、手拍子とともに大合唱に。
恒例の「タイトル当てクイズ」では、画面に歌詞を出すなり演奏前にアカペラで歌が始まっちゃいました(笑) また、歌詞当てクイズでは『東京ラプソディ』(昭和11年)を紹介した瞬間に自然に全員合唱となり、全然クイズになりませんでした~(^_^;)
皆さん歌が大好きなんだな~と実感!おじいちゃんもおばあちゃんも私たちもスタッフの方々も、一体となって歌うことを楽しみました♪♪♪
歌い終わってから「この歌が流行っていたのは89年前だそうです!当時もう生まれていた人はいますか?」と尋ねると、手を挙げられたのはおじいちゃんたった1人!「あれ?さっき昭和一桁生まれって言っていた方がもっとたくさんいらしたような…?」と会場から大笑いが起こる一幕も。音楽だけでなく、こんなやりとりもまた楽しい時間です。
壮馬さんに話しかけられた時のおばあちゃま達の表情が可愛すぎました(*^o^*)
♫秋ならではの選曲
秋の開催ということで、童謡の『赤とんぼ』や山口百恵さんの『秋桜(コスモス)』もプログラムに加えました。『赤とんぼ』では4番までしっかり歌詞を覚えていらっしゃり、皆さんはいちだんと大きな声を揃えて歌唱。やっぱり童謡は素晴らしいですね。そして『秋桜』。ミュージシャンのおふたりの歌声をしみじみと聴きながら目頭を押さえる方も多く、娘さんの結婚式を思い出されたのかもしれません。そう思うと、私自身も胸が熱くなりました。
♫盛り上がる歌声と感動の表情
『君といつまでも』『リンゴの唄』『上を向いて歩こう』など、1時間で全14曲をたっぷり。歌声、手拍子、笑顔、涙…。
1曲歌い終わるごとに、「楽しい!」「懐かしい!」「ブラボー!」といった声が飛び交い、会場全体が一体となる素晴らしいひとときでした。お年寄りの皆さんが心から喜んでくださっているのを全身で感じることができ、私たちもとても嬉しかったです!

♫施設長さんのお言葉
終演後、施設長さんから
「1時間が本当にあっという間でした!」
「これほど盛り上がった演奏会は初めてです」
「皆さんの反応が素晴らしくて我々スタッフも感激しました」と、感嘆のお言葉をいただきました。演奏中も施設長さんをはじめ、スタッフの方々がご入居者の皆さまの様子を写真に収めたり、一緒に歌ってくださったり。おひとりおひとりへの気遣いやあたたかい寄り添いに、こちらも感激しておりました。重松施設長のお言葉にも背中を押していただき、感謝の気持ちでいっぱいです♪こちらの施設でコンサートを開催させていただけたご縁を心から有り難いと感じました。ありがとうございました!
お世話になった施設長・担当スタッフさんと集合写真。
一番右の男性が重松施設長です♪
皆さま本当にありがとうございました!
今回も、このプロジェクトを応援・ご支援くださる皆さまのおかげで、生の音楽をお届けし、お年寄りの皆さまに楽しんでいただくことができました。本当にありがとうございます!
次回は10月2日(木)、東京都荒川区の介護老人保健施設で開催予定です。(次回の活動報告で、当日のミュージシャンをご紹介いたしますね(^^)/)
これからもご支援いただいた皆さまの想いを胸に、心を込めて音楽を届けてまいります。
あたたかくお見守りくださいませ♪



