☆7/27追記

リターンについて『色紙コース』の「DVD」、『油彩画コース』『全作画データコース』の「Blu-ray」を、それぞれ「DVD/Blu-ray2枚組」に変更いたします。

☆7/17 ファーストゴール達成

【2023/07/20追記】

本プロジェクト開始2週間での100%達成、誠にありがとうございます。

また、この度さらなるストレッチゴールを設定させていただく運びとなりました。

☆150%(1,500,000円)：劇場にて追加上映

　『第一章：劫火』の追加上映に向け、配給・宣伝に他社の協力を得て都市圏の劇場へ打診を行います。

※あくまで目標とするものですので確約はできません。ご容赦ください。

☆200%(2,000,000円)：劇場での「来場者特典」の配布

　追加上映の劇場にて、入場者特典(アクリルキーホルダー・明桜と彩希のデフォルメイラストを予定)を配布いたします。

　本ゴールを達成した上で、「劇場での追加上映」「来場者への特典配布」のいずれかが不可能な場合、物理メディアを含むコースでご支援して下さった方全員に「特典」を、1,000円以上のコースでご支援して下さった方全員に「手書きメッセージ付き描き下ろしイラストデータ」をお送りさせて頂きます。(発送等の都合上、コースによってリターン内容が異なる点はご容赦ください)

本プロジェクトは8/31まで実施され、本編も同日まで公開されます。引き続き応援頂ければ幸いです。

■ご挨拶

皆さん、ロボットは好きですか？　大きな力を持った巨大メカに乗り、戦い、成長していく作品が私は好きです。

皆さん、百合は好きですか？　少女たちが恋し、時に相対し、感情を向け合う作品が私は好きです。

初めまして。AsH(灰)です。自主制作アニメーションをやってます。23歳(2023年7月現在)。Twitterの亡霊。りんごが好き。

これまで『百合』『メカ』『SF』をメイン要素に1作品30分程度のアニメを3本制作してきました。

さて、2023年7月3日より大須シネマ様にて上映された劇場用アニメーション映画『忘星のヴァリシア 第一章：劫火』はご存じでしょうか。作品詳細・公式サイトはこちら。

2006年の日本を舞台に、夢を失くした少女、星守明桜が親友の海添彩希とともに『生命の火』を守るための戦いに巻き込まれ、恋をし、成長してゆく物語です。

全額自腹、交渉周りも全部自分。それ故の紛うことなき『創作百合』アニメ。

敢えて定義するのであれば「狭義の百合作品」でもある、劇場で上映することを前提に制作された自主制作アニメーションです。

☆劇場用PV

第一章本編はYouTubeにて8月31日までの期間限定で公開されておりますので下記より是非ご覧ください。

☆本編期間限定公開(8/31 24:00まで)

あらすじ

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――これは、すべての始まり。
きっといつか忘れられる、ありふれた星の、私たちの物語だ。

　2006年、瀬戸内海に面する四国の海運都市。

　脚の故障で陸上選手の夢を失くした少女、星守明桜(ほしがみあきお)は親友の海添彩希(うみそえあやの)とともに高校に進学。部活や新しい友人たちと出会い、空っぽだった明桜は少しずつかつての自分を取り戻しつつあった。しかし、ある日彩希が突如姿を消してしまう。　

　この星には、太古より続く戦いがあった。かつて神に与えられた、空の魂を持つ8体の巨人《星辰機(スターマキナ)》。

『これに乗り、百年に一度現れる《簒奪者》より生命の火を守れ。そして絶やすな』

　その言葉に従い、星辰機に選ばれた乗り手は戦い抜いてきた。

　それから幾星霜。全ての星辰機が斃れてから100年。

　次の100年を繋ぐため建造された人工の巨人《星辰機・デスタニア・レプリカ》の精神燃料として捧げられた彩希の魂に選ばれ、明桜は全ての生命を守る戦いに巻き込まれていく。

　彩希とともにいるために。彩希へ一歩踏み出すために。そしてもう一度、自分を信じるために。

　運命を奪い奇跡の熱量が爆ぜた時、存在しない9番目の巨人が目覚める。

　其は《ヴァリシア》。冥王の名を冠する白亜の戦士。

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出演

日下真尋/星守明桜

茉白実歩/海添彩希

一ノ瀬美彩/新江詩織.新江汐里

新井ユウト/惑星の運命

落合菜月/佐藤仄香

晴瀬りんか/山田空

八幡優菜/山辺霞

野田雄大/巫女2

林由唯/巫女3

櫻木かりん/巫女4

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スタッフ

監督・編集・脚本・作画・撮影：AsH(灰)　(私)

音楽：nagiha

音響効果：こなa.k.a.ふくたらう

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■このプロジェクトで実現したいこと

当プロジェクトは上記の『忘星のヴァリシア』の続編である『第二章：群青』の制作にかかる資金を募るものとなります。

第二章は夏の物語。各キャラクターの関係性が深まっていゆく過程を更に進化した映像で描きます。現れる第二の簒奪者。解き明かされていく戦いの謎、二人の想い――そして圧倒的ロボットアクション。すべてをやります。

また、2章ではOPの主題歌制作が決定しており、作編曲は『D.C.Ⅱ』や『ストロベリー・パニック』の楽曲を手掛けた稲田昌宏/Alchemy+様に、歌唱は『CROSS†CHANNEL』のEDや『ユメミルクスリ』で主題歌を担当したFunczionSOUNDSのMarica様に参加確約を頂いております。

尚、現在2章はコンテ完成済。プロジェクト成功となればその瞬間から作画作業に移ることができる状態です。

更に第二章ではキャラクターデザインも一新、彼女たちの高校一年生の夏休みを描きます。

■なぜこのプロジェクトをやるのか

1.夢の話

この理由は単純明快、『私が見たい』からです。自主制作アニメをやるのにこれ以上の理由は要りません。これまで私は私の中にあった最強のアニメを作ろうとしてきました。かっこいいロボットアクション、少女たちの、少女たちなりの恋路、スケールの大きなSF……　それらを正面からぼかさず向き合い、描いたアニメが見たい。

令和になり、平成末期から盛り上がってきた百合ジャンルは遂にメインストリームの一端に食い込み始めました。毎クール1本以上は百合アニメがあり、年間数本は恋愛を扱った百合アニメが放送され、漫画や小説媒体でも大きな盛り上がりを見せています。

しかし、まだ足りません。往々にして百合を扱ったロボットアニメは『要素の盛り過ぎ』と揶揄されます。しかしロボットアニメに恋愛要素は最早お馴染みの組み合わせです。そのCPが女性同士になった途端要素の盛り過ぎになることは無いはずです(ただこうして私が『百合ロボットアニメ』と掲げていることも、その認識の影響下にあるという証左なのかもしれません)。

私の夢は『私が作らなくていいくらい百合ロボットアニメがいっぱい作られる未来』です。そのための一作、そのための一撃です。そのために私はこのプロジェクトを立ち上げました。

2.現実の話

実際、一人でも30分クラスのアニメ(映像)は何ら問題なく作れます。私がこれまで3本制作し、公開してきたことが証明しています。

しかし、それを続けていくのは難しいと言わざるを得ません。モノづくりには資金が要ります。映像はタダですが外注部分である声や音、特に一本7ヵ月～1年かかるアニメーション制作では機材やソフト代、果ては自分の維持費も当然かかってきます。

第一章はフリーターとして週4～6日フルタイムで働き、それに加えて絵の仕事を行いながらの制作となりました。その結果を正直に伝えるのであれば『何とか持ちこたえられた』という他ありません。仕事のある日は8時間、ない日は14時間を作業時間に当てましたが、それでも上映まで1年半かかりました。残業のないフリーターなので制作時間は確保できますが、各所に払うお金はギリギリです。

マネタイズしようにも自主制作アニメの規模ではどう足掻いても話になりません。

しかし、それを理解したうえで今回はこの『忘星のヴァリシア』を1話30分、分割3話という形態にしました。

1本で完結させていればこのプロジェクトをやる必要はありませんでした。アニメーターになれなかった雑魚は諦めてとっととまともなとこに就職すればいい話です。しかしこれは各登場人物の関係性や世界を描く上で必要な形態です。それを最後まで描きたい。何もかもから逃げてきた人生ですが、自分の作品にだけは真摯でありたい。そのためにこのプロジェクトを立ち上げました。

■これまでの活動

これまで3本のアニメを制作、公開してきました。以下は過去の2作品です。

【自主制作アニメ】劇場版 Vapor Trail【百合SFロボットアニメ】【JP/EN字幕有】(2021年/35分)

【自主制作アニメ】ペネトレイト・ブルー -Vapor Trail Another Age 2824-(2022年/25分)

イラストレーター/アニメーターとしては零合舎に所属し、創刊号にイラストを寄稿。過去には玄光社様の武器娘図鑑にもイラストを掲載頂いております。

資金の使い道

目標金額100万円内訳

30万円→リターン用資金

20万円→楽曲制作依頼費

20万円→声優依頼費

残り→主題歌制作費、移動費、宣伝・広告費、adobe等ソフト費、映倫審査費、他

クラウドファンディングの手数料や税金がかかるので当然ピッタリこの通りとはいきませんが、これだけあれば今と同じだけ外で働きつつ問題なく制作を行えます。足が出る部分は当然自分の稼ぎで賄います。

■実施スケジュール

8月31日クラウドファンディング終了、同時に1章のYouTube公開終了
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（成功した場合）第二章制作本格着手
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2024年1月作画完成
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同年4月彩色完了
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同年7月撮影完了
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編集
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12月頃公開

公開にかかる審査等の影響で公開時期が前後する可能性は十二分にございます。また、リターンの到着時期が2024年12月となっているのはエンドロールにお名前を記載するという部分に合わせているため、送付時期は前後します(データのみのリターンであったりラバーマット等制作を外部に委託するものは年内～2024年頭に送付できる予定です)。ご了承ください。

■最後に

私がやらなくても、きっと誰かがやる。私より上手くやれる人はいくらでもいる。けれどこのアニメは私にしか作れない。そう信じて走ってきました。

第一章からクラウドファンディングを実施しなかったのは、お金を頂く以上まず一本作って見せることが筋だと考えているためです。

今の私が用意できる最高の第一章はここにあります。百合ロボットアニメをやらせてください。それだけが私の望みです。

☆コース別リターン対応表

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。