本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
今回は最初の活動報告をさせていただきます。
こちらの活動報告では、出発前は挑戦に向けての準備や想い、現地到着後は挑戦の状況や現地の様子などを発信させていただきます。
またこの報告を通して皆様にサッカーの素晴らしさとブラジルの現状やカルチャーをもっと広く周知してもらえればと思っております。
更新頻度は不定期になりますが、できるだけ多く発信していきますので更新された際はチェックいただければと思います。
ブラジルへの執着
今回はなぜ自分がブラジルへ執着する訳を語る。
まずブラジルは言わずもがなサッカーをやっている全世界の人間が認めるサッカー王国であり、憧れの地であることは間違いなく、当然自分自身もそうである。
そして私は小さな頃から、ロナウド、ロナウジーニョ、リバウドなどのブラジル人選手の独創的でナチュラルなプレースタイルが大好きでブラジルへの興味は昔からあった。
中でも身近な衝撃は当時浦和レッズにいたエメルソン
速い、上手い、ソックス短い、観てるのが面白い選手で衝撃的でわからないけどカッコいいと思ったのを覚えている。
どの選手にも言えるのは、想定外を生むプレーをし観ている人を楽しませること、ここに自分は最大の魅力を感じていることからブラジルへの執着の一つと言える。
先の執着する理由は多くの選手が持っていることではある、私がブラジルに執着する最もな理由はブラジルの環境である。
ブラジルの環境が自分の成長スピードを最大に上げる環境だと思っている。
まずブラジルはサッカーが国からローカルまで老若男女、隅々までサッカーが浸透しているカルチャーが根付いている、その環境は日本では味わえない刺激を日常生活からも体感できる。
だからこそ新しい選手も次から次へと輩出されて選手層も厚く、競争力が高いという環境も生んでいる。
でもここまでの環境はヨーロッパの強豪国でも味わえるかもしれない。
ではブラジルでしか体感できない環境は、ブラジルの経済、歴史、地理的要因などから生まれる無秩序な環境だと思う。
無秩序というと悪く聞こえるが、無秩序であるからこそブラジル独自の自由と混沌のカルチャーを生んでいる気がする。
この自由と混沌が合わさった環境がステレオタイプにはまらない独創的なプレーを生み、ブラジルが世界で勝ってきた要因の一つである、個の力が育つのだと思う。
あともう一つ強豪国の中でもブラジルならではの、環境は経済的な厳しさがある。
経済的な生活の厳しさが日常的に精神力を強くしていかなければならなくなるため、成功への執念が身につくのだと思っている。
最後にまとめると私がブラジルへ執着するのは、ブラジルのその環境とそこから生まれるプレーに魅了されていることが理由です。
今回は自分が感じるブラジルの魅力を簡単に説明しましたが、今後はブラジルの選手の特徴、サッカーカルチャー、環境なんかのディープな部分も発信できたらと思っています。
今後もお楽しみに
BOA VIAGEM!!
島村健汰