本日は、消防士の想いを語ります
このプロジェクトページには、消防士の想いの部分はあまり書いていませんでした。
防災の大切さや、このプロジェクトのユニークな部分などを中心に話していました。
本日は、なぜ消防士がこの活動をスタートしたのかを話したいと思います。
私達は消防士として「火災から人の命」を守ることを目的に仕事をしています。
ですが、現代において
それだけでいいのか?
という疑問を持つことが増えてきました。
SDGsを始め、日本や世界中で様々な問題が取り上げられるようになりました。
火災以外にも困っている問題が多くあります。119番通報してくれる人だけを助けるのではなく、もっと広い視野で活動してもいいんじゃないかなと感じました。
これには多くの消防士が共感して下さり『やろう!』となりました。
ボランティアという無償の活動であれば、何の問題もなく活動できます。
消防士にとっては、市民の方と関わるきっかけにもなり、新しい経験を積むことができます。
長い人生を考えたら、様々な経験を積むことは大切ですし、子供を育てる親としても多くの経験や知見は必要になります。
高校卒業と同時に消防士になった方はアルバイトの経験すらない人もいます。そして消防士は、副業が制限されています。
そんな現実もあります。
また、お金ではなく、価値観や、パーパス(目的)などを重視した活動になります。
近年若い方(Z世代)方々は、お金ではなく、働き方や、働く意味を考えて企業を選ぶことが少なくないです。
そんな意味を見出せる、活動団体を目指しています。
また書きます!