うっとこ完成まであと一歩!そしてクラウドファンディングも終了までいよいよ残り1日です。
この7か月この地域情報誌プロジェクトを通して子どもたちは見違えるほど成長しました。
創造力の育みだけでは無く、なぜこんなに成長をもたらしたのか?ずっと観察して考えて行き着いた答えが、子どもたち自身の『地域と読者の中間に居て社会的な繋がりを自分たちが担っている意識』です。
子どもたちはメディアを作っています。学級新聞や子ども新聞レベルではないメディアを。
その完成した雑誌が自分たちの地元をはじめ全国に届き、例えば不登校やひきこもりの子どもたち、自ら命を絶つ選択を考える子どもたち、様々な悩みを抱える子どもたちが見た時、「子どもでもこんなすごいことが出来る!」「僕も何か出来るかもしれない」と希望や勇気を与える事だって起こりえます。
子どもたちにもよく話していましたが、自分たちの作った物が人に伝わり、『誰かに何か影響を与える、役にたつ』そんな体験や、そんな意識を持つ経験が子どもたちに大きな成長をもたらしたと感じます。
大阪の作る子どもたちも全国の読んでくれる子どもたちも、将来大人になって困難や壁にぶつかった時、ふと『ひらめき』として何かの役に立つ、何かの力になる。
子どもたちが作る地域情報誌が1つの媒体となり、地域を超えて日本の子どもたちすべての未来を繋げる。そんな1冊になるはずです。
さぁ7月8日で完成です!子ども記者&大人スタッフ共々あとひと踏ん張り頑張ります!