「ガラス絵」って知っていますか??
小樽で「ガラス」というと吹きガラスをイメージする人も多いかもしれませんが、それだけではありません。
この記事では、クラウドファンディングのリターンとして用意した特製ガラス絵「毎日おつかれサマーサボテン」にまつわるお話をご紹介します!
実はステンドグラスの技法の一つ
ガラス絵は、ヨーロッパでは古くからステンドグラスに用いられる技法の一つであり、板状のガラスでは表現しきれない細かい部分の装飾等に使われてきました。
現代では、アート作品の表現技法の一つとして、主にガラス板をキャンバスがわりに、専用の絵の具を用いて様々なものが描かれています。
魯山人からガラス絵の世界へ
今回「毎日おつかれサマーサボテン」の制作を担当したガラス絵作家の木村由紀子さんは、かつて魯山人に憧れ陶芸家を目指し活動していましたが、ヨーロッパで見た色鮮やかなステンドグラスの魅力にとりつかれ、それまでの「わびさび」の世界とは全く異なるガラス絵の世界へ足を踏み入れました。
ガラス絵の魅力について、木村さんは「ガラス絵が見せる色の鮮やかさはもちろん、ガラス自体が光を通す性質と反射する性質を持ち合わせていることから、見る場所や周りの環境によって見え方が様々であること」だと言います。
元気とユーモアをあなたに
「毎日おつかれサマーサボテン」 は、今回のクラウドファンディングのためだけに制作した作品で、フランス製のステンドグラス絵の具を使用しています。
ピンクのサングラス、赤いサンバイザーを着用した陽気な雰囲気のサボテンがガラスフレームに描かれ、見る人に元気とユーモアを与えてくれます。
このガラス絵は限定3点で、今回のクラウドファンディングでしか手に入らない作品となりますので、小樽がらす市への支援を兼ねて、自分用や贈り物用にいかがでしょうか?
※「毎日おつかれサマーサボテン」 は、R5.6.16時点で残り2点となっています。