着物でうたう日本の歌
横浜公演はついに明日!
札幌までは残り8日となりました^ ^
主聞さんも東京入りし、昨日は最後のリハーサルでした。
関東はすっかり八重桜に切り替わっていて、ふんわりとした気持ちを分けてもらいながら、タイトルの言葉を思い出しておりました。
思えば去年の春が終わる頃、
Twitterだったころにイタリアへの帰国がとあることで延期になって
せっかくなら日本をもっと感じたいと言う気持ちで
「(これから着物を勉強していつか)着物で日本の歌のコンサートをしたい」
と呟いたところ
「楽しそうですね」のリプライがあり
なんだかすぐミーティングできてしまって
「クラウドファンディング?では、やりますね!」
となり
そこから毎日走っていました。
「前日のお稽古はなしにして備えよう」となり、
帰り道にこの桜を見た時に
ふと心も合わせて初めて立ち止まった気がして
そうして思い出したのが、タイトルの言葉です。
共演する主聞さんとの偶然の出会いもそうですが、
この企画を通した嬉しい再会や出会い、そして主聞さんに日頃かかわるみなさまのお顔までもがだんだんと見えてきて、
こういう嬉しい経験を連れてきてくれたご縁に、改めて心より感謝申し上げます。
タイトルの言葉はいつも私を応援してくれる姉のような人が大勢を前にした時に、必ずいう言葉です。
彼女がその信念に沿って人と人とを繋ぐ姿をみるたびに
音楽への愛を育てながらも、何か自分の感情と向き合う時間や空っぽになれる空間になれたり、
そしてすとんとした状態で望むならば、
そこにいる人同士が通い合うような時間になればいいと願って日々進んでいます。
(日本の歌の多くにもメソッドとして取り入れられている西洋音楽としての歌の始まりには、美しいものを通して人や国を繋ぐ役割がありました)
日本での活動は2020年からではありますが、この企画をとおしてその頃とは違う景色が見えています。
今しか生まれないものがあるだろうし、横浜での公演を通して、またきっと次の日から違う歌が生まれるのだろうなと感じています。
人との出会いも、音楽も、その瞬間のものだから。
応援を賜りまして、本当にありがとうございます。
そして大切な時間を私たちとの時間に割いてくださることに大感謝をあふれさせながら
お会いできますこと、心より楽しみにお待ち申し上げております。
【14日・21日公演まとめ】
(14日はlivePocketのお申込みか、13:30からの当日券取り扱いでございます)
https://x.com/shimon_sano/status/1766076343182356961?s=46&t=5wxqW1LUvw9bT2i2cqtsNg