はじめに・ご挨拶
ピアニストの佐野主聞・ソプラノ歌手の山田麻美と申します。
普段はそれぞれが旅をしながらクラシック音楽家として、国内外で活動しています。
このプロジェクトで実現したいこと
着物を着て、愛する日本の歌とともに
そこに集まるみなさんと楽しい時間を共有したい。
クラシック音楽に馴染みのある方にも、またそうでない方にも音楽のある空間と遊びの時間を体感してほしい。
このプロジェクトをやる理由
日本の良さを音楽とともに伝えられる日本人になりたい。
そう!着物を着て演奏会がしたい!
日本の音楽も、着物の世界もパッと触れたときに「おっ。」と感覚を惹く魅力があります。
そして触れれば触れるほど味わい深い。
音楽家であることにも日本人であることにも改めて喜びを感じています。
外国にいくと「日本がすき。」と言っていただくことも多いですが、国内外でそう思える時間がもっとふえていったらもっと嬉しい。
そんな想いでこの会を育てていけたらと考えております。
すでに「着物のコンサート、行ってみたい」「着てほしい着物がある」という反響もたくさんいただいております。
きっとどこか、同じように感じてくださる方がたくさんいるのだと信じています。
出演者プロフィール
【佐野主聞】
1986年札幌市生まれのピアニスト。
東京芸術大学を経て、東京芸術大学修士課程修了。イスラエル・テルアビブ大学に留学。
クラシック界ではいち早く、ブログやTwitter、ライブ配信等の活動を始める。当時、同業者や愛好家から叩かれ心が折れそうになりながらも、自分が信じる価値を貫いて活動している。
ソロはもとより、室内楽や歌曲伴奏において国内外から高く評価されている。YouTubeチャンネル登録者数2万人。
【Asami】
1986年横浜市生まれのコロラトゥーラソプラノ。18歳より声楽を始め、20代で歌を続けるか悩んだ末、
「よし、イタリアに行こう。1年頑張ってオーディションに受からなければ歌をやめよう。」
と単身イタリアへ。その後イタリア・フランス・スペインの各劇場で経験を積みいまに至る。日本では企業や寺院などの協力を得て地域に身近な演奏会も展開している。
2018年 Giovanna Nocetti 本人の指名により「Ave Maria」をカバー。「イタリアの愛を伝える数少ない表現者」と称賛を得る。
どの国にいてもよく道を聞かれ、知らない人から食べ物をもらう。
資金の使い道
ホール使用料、人件費、移動費、制作費、衣装代などに使わせていただきます。
集まった資金(人数)に応じて会場の大きさなどを決定したいと考えております。
また、目標金額に達することができれば、新たな地でのコンサート開催も視野に入れております。
※CAMPFIRE手数料にも使用されます。
リターンについて
前売りのチケット、お子さんもご参加いただけるコンサート形式の公開リハーサル(舞台上で観覧)チケットのほか、この挑戦を応援いただけるリターンをご用意しております。
また、ご参加希望の方が多ければ他地方公演も実現できればと考えております…!
※リターンについては支援者様のご都合によるキャンセルはできかねますのでご理解くださいませ。(チケット送付時の規定に沿った譲渡は可能)
※ご支援の時点で注意事項等、記載内容に合意していただいたことになります。
実施スケジュール
◾️2023年8月末 当クラウドファンディング終了
◾️2023年10月 上記の結果をふまえ、公演会場抽選・日時場所の発表(当クラウドファンディングページアクティビティ上)
◾️2023年10月〜2024年4月 チケット送付
◾️2024年4月 横浜・札幌公演(土日祝のどこか)
ほか随時、当クラウドファンディングページにて報告いたします。
最後に
いつも応援してくださるみなさま、そして今回初めて私たちを知ってくださったみなさま、ありがとうございます。
私たち日本人に染み込んでいる日本の音の響き、日本の美しさ、そして心の奥にある遊びごころ。
より多くの方と共有できれば幸いです。
まずはクラウドファンディング、一緒に成功させていただきたいです!
よろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る終演!ありがとうございました^ ^
2024/04/22 09:19本日の札幌公演を待ちまして、クラファンから始まった企画が幕となりました。応援くださったみなさま、そしてご来場くださったみなさまに心より御礼申し上げます。おかげさまで私は13年ぶりの北海道訪問をさせていただきました。ピアニストである主聞さんに歌を歌わせてしまったり(!)会場のみなさまとも声や心を合わせたりもしかしたら他の場所ではやらないようなことも多かったかもしれませんが今は懐かしいといわれる音楽も当時は先端のもので、人々に愛されてきたものなんですよね。戦後、その前に比べて日本の文化は教育の観点から少しアイデンテティを薄める方向に進んだかもしれないという話をきくこともありますがどの時代も歌というのは言葉に音を乗せているというのに言葉にならない想いを歌われている部分も多いです。テクニカルな部分は西洋のものかもしれないけれど、日本のそれだとわかる音の交わりがあったり、また一目で日本の文化だとわかる着物であったり。そんなものがふわりと浮かんだところから始まったこの企画。「クラファンの時から追いかけて一緒に作っているような感じがして面白かった」と言ってくださる方々もいらっしゃり大変嬉しく思っております。たくさんのことを考えながら進めてきたこの企画。日頃は企画や運営の面に関しても音楽作りに関しても、その道のプロが支えてきてくれたこと、これまでずっと歌手として大切に守られてきたということ改めて感じておりました。そういったことを全て一度に行って自分の力不足もたくさんある中で楽しみです、流れを追うのも楽しかったです、来て良かったです、と声をかけてくださったことがどんなに励みになったことか。そして当日ホールに出た時の皆さんのお顔、ロビーでの笑顔に与えていただくものがどんなに大きいことか。たくさんの素敵な出会いと再会、そしてピアノに感謝して。ありがとうございました。良い一週間をお過ごしください^ ^ もっと見る
横浜公演 御礼
2024/04/16 08:30こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
大切なのは人との縁と、時間。
2024/04/13 10:06着物でうたう日本の歌横浜公演はついに明日!札幌までは残り8日となりました^ ^主聞さんも東京入りし、昨日は最後のリハーサルでした。関東はすっかり八重桜に切り替わっていて、ふんわりとした気持ちを分けてもらいながら、タイトルの言葉を思い出しておりました。思えば去年の春が終わる頃、Twitterだったころにイタリアへの帰国がとあることで延期になってせっかくなら日本をもっと感じたいと言う気持ちで「(これから着物を勉強していつか)着物で日本の歌のコンサートをしたい」と呟いたところ「楽しそうですね」のリプライがありなんだかすぐミーティングできてしまって「クラウドファンディング?では、やりますね!」となりそこから毎日走っていました。「前日のお稽古はなしにして備えよう」となり、帰り道にこの桜を見た時にふと心も合わせて初めて立ち止まった気がしてそうして思い出したのが、タイトルの言葉です。共演する主聞さんとの偶然の出会いもそうですが、この企画を通した嬉しい再会や出会い、そして主聞さんに日頃かかわるみなさまのお顔までもがだんだんと見えてきて、こういう嬉しい経験を連れてきてくれたご縁に、改めて心より感謝申し上げます。タイトルの言葉はいつも私を応援してくれる姉のような人が大勢を前にした時に、必ずいう言葉です。彼女がその信念に沿って人と人とを繋ぐ姿をみるたびに音楽への愛を育てながらも、何か自分の感情と向き合う時間や空っぽになれる空間になれたり、そしてすとんとした状態で望むならば、そこにいる人同士が通い合うような時間になればいいと願って日々進んでいます。(日本の歌の多くにもメソッドとして取り入れられている西洋音楽としての歌の始まりには、美しいものを通して人や国を繋ぐ役割がありました)日本での活動は2020年からではありますが、この企画をとおしてその頃とは違う景色が見えています。今しか生まれないものがあるだろうし、横浜での公演を通して、またきっと次の日から違う歌が生まれるのだろうなと感じています。人との出会いも、音楽も、その瞬間のものだから。応援を賜りまして、本当にありがとうございます。そして大切な時間を私たちとの時間に割いてくださることに大感謝をあふれさせながらお会いできますこと、心より楽しみにお待ち申し上げております。【14日・21日公演まとめ】(14日はlivePocketのお申込みか、13:30からの当日券取り扱いでございます)https://x.com/shimon_sano/status/1766076343182356961?s=46&t=5wxqW1LUvw9bT2i2cqtsNg もっと見る
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