おはようございます。
6月末(実質的に7月上旬からですが)から進めて来た僕のクラファンのプロジェクトも今日で終わりです。
本日23:59にフィナーレを迎えます。
祭りも終わりですね。
この間たくさんの方々にご支援や応援メッセージ、プロジェクトのシェアなどをしていただきました。
心よりお礼申し上げます。
プロジェクトはほぼ終わりですが今思うとクラファンのサービスを使わなくてもできたのでは?という思いが頭をよぎったりします。
それでもこのシステムと「祭り感」によってここまで支援をいただけたんだなと思います。
お金ではなく想いを集める。
プロジェクトの途中で出会ったクラファンの真理のような言葉ですがまさにそれを実感しています。
すべてのご支援がありがたく嬉しかったです。
本やリターンやお金を介しているものの、想いの共有、共感というものが感じられたからこそ本当に嬉しかったのです。
沖縄は台風が近づいています。
原稿の最後の校正もまだ終わっていません。
本の発送が遅れることのなよう急ぎたいと思います。
最終日ですが、このプロジェクトのシェアやご紹介など思い立った場合にはぜひよろしくお願いします。
くー
今日インスタやブログに投稿した文章を最後に載せます。
人生最大のギフトは?
と問われればそれはやはり子どもを持ったことだと思う。
自分の子どもが生まれてくるというのはギフトでありとんでもないビッグイベントだった。
子どもを持ったら自分の生活が制限されるのでは?
漠然と抱いていたそんな思いは心地よく打ち砕かれた。
息子が僕を人生の新しい旅へと誘ってくれたのだ。
自分の息子という新しい家族が生まれたことによって僕の人生は大きく前に進み、そして広がった。
最後の校正をしながらあらためて原稿を読むとあの頃の日々が甦ってくる。
あの頃の小さかった息子はいなくなり、今は成人した息子がいるだけ。
そんな気分になったりもする。
僕は世間一般とは全く違う子育てをしたと思う。
高校って行かなくていい学校だよ、とあえて一般的な考えとは別の視点を与え、実際に高校に進学したいと言ったときには「そんなに勉強嫌いなのにまだ学校に行くの?」と言い
小学校の担任の先生には「宿題は要らない」と伝え、厳しい校則で制服の乱れを取り締まる中学校に「制服廃止したほうがいいんじゃないですか?」と提案する。
僕は天邪鬼なわけでも学校に対して反抗的なわけでもない。
いつも言うように真理を見ているだけなのだ。
それ要らないよね。
それ違うよね。
学校に限らず社会のあらゆることに対して息子とそんな話をしてきたと思う。
もちろんポジティブな話もたくさんした。
こんな凄い話があるよ。
とLil Nas Xやレディーガガの話をした。
息子が車の中でローリングストーンズのライブ映画を見るのにハマり、キース・リチャーズのファンになったときには
「キースってこのライブの時にもう校長先生よりずっと年上なんだよ。すごくない?」
などと話した。
息子と一緒にキャンプインのフェスに行き、日本各地の聖地や神社に行き、東京に通い、沖縄に通った。
沖縄に住んでからは台湾、スペイン、イギリスにも行った。
スタジオやライブハウスで一緒にバンド演奏をして、息子の誕生日にはライブのできるお店を借りてまた一緒に演奏した。
2歳頃に僕のピアノ、ギターと息子の喋りや絶叫で始まった音楽コラボは今年、
「ほんとの自分になりたくて」という楽曲に結実した。
本の巻末に歌詞を載せてあるけど楽曲はこれから完成させてリリースするつもり。
クラファン期間中はこの本を出す趣旨を前に出してお知らせしてきたけど、本の大半は僕と息子の面白くて大切なエピソードです。
そのエピソードが単なる子育て日記にならずに、読者の方の気づきや意識変革になるように書きました。
そして単に読み物としても面白いものになるよう心を配りました。
僕の子育ての物語は終わってしまった。
でも僕自身の物語はまだ終わらないし、二十歳になった息子の物語もまだまだ序盤。
これからどんなエピソードが綴られていくのだろう。
子どもたちが自分らしくありのままで生きられる社会をつくりたい。
僕の想いと僕たち親子の物語に共鳴し、支援してくれた方々、情報をシェアしたり応援してくれた方々にあらためて感謝の気持ちをお伝えします。
そしてクラファンは
本日23:59まで。
あと15時間ほどあります。
共感してくれた方、この物語を読んでみたいと思った方はぜひご支援お待ちしています。
決済ができない場合はご連絡ください。
僕が解決方法をお伝えできるかもしれません。