日本では、幼少期から絵を描いたり、楽器を使って音楽を楽しんだり、様々なスポーツを楽しむことができますが、カンボジアの小学校では、図工、音楽、体育などの授業がありません。
そのため、子どもたちは自分の気持ちや考えを表現、自身の潜在能力を知り、活かすことが難しい環境にいます。
また、テレビで「カンボジアに学校を作る」といった特集を目にすることがありますが、継続して学校経営をすることは大変難しく廃校になることが多いのが現状です。
今回、おつまみクッキー缶のパッケージの絵にご協力いただいたフリースクール「愛センター」は、2005年9月に設立され、カンボジアの教育をカンボジア人の手で向上させることを目指している団体です。
現在、小学生から大学生までの150人の子どもたちが通っており、1人でも多くの子供たちに物づくりができるハサミやカラーペン、折り紙等の図工用品を届けたいと強く思い、プロジェクトを立ち上げました。
そして、支援をした子供たちが将来、家庭を持ち、子育てをしていく中で、絵を描く喜びを伝えていってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
今回の支援によって彼らの想像力や表現力が豊かに育まれることを心から願っております。
カンボジアの未来を応援するプロジェクトに、賛同いただけるようであれば、ご支援、拡散のご協力のほど、宜しくお願いいたします。