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自分らしくいられる一歩を - 世界一過酷なトライアスロン「アイアンマン」への挑戦

合計226kmの世界一過酷なトライアスロン「アイアンマン」の挑戦プロジェクト。ワラーチ(サンダル)やサウナスタイルで自分らしさを表現しながらアイアンマン完走へ。「自分らしく挑戦する姿が、周りの人に勇気を与え、自分自身のエネルギーにもなる」と信じる伊井武が、一歩踏み出す勇気をお伝えします。

現在の支援総額

319,000

106%

目標金額は300,000円

支援者数

46

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/29に募集を開始し、 46人の支援により 319,000円の資金を集め、 2023/08/14に募集を終了しました

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自分らしくいられる一歩を - 世界一過酷なトライアスロン「アイアンマン」への挑戦

現在の支援総額

319,000

106%達成

終了

目標金額300,000

支援者数46

このプロジェクトは、2023/07/29に募集を開始し、 46人の支援により 319,000円の資金を集め、 2023/08/14に募集を終了しました

合計226kmの世界一過酷なトライアスロン「アイアンマン」の挑戦プロジェクト。ワラーチ(サンダル)やサウナスタイルで自分らしさを表現しながらアイアンマン完走へ。「自分らしく挑戦する姿が、周りの人に勇気を与え、自分自身のエネルギーにもなる」と信じる伊井武が、一歩踏み出す勇気をお伝えします。

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レース結果 の付いた活動報告

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こんにちは。伊井武です。レース当日のことを報告いたします。結果は途中リタイア。力不足でした。過酷なレース(10年のカルマルのアイアンマンの歴史でも、最もコンディションが悪かったそうです)に打ち勝つ力がありませんでした。当日の様子の動画https://www.youtube.com/watch?v=lK7-85lbcXc以下、各パートごとに当日の様子をご報告いたします。■スイムスタート時点スタート直後水温18度、霧がかかり視界が悪い中でスタート。開始直後から押し戻される強い波に苦戦しました。「波もきついから、序盤は焦らずに耐えるしかない」と言い聞かせて泳ぐも、なかなか思うように進むことができず、近くにい た救助ボートに目が留まり、一度浮き輪で休むことに。救助ボートの女性:”You are doing great. We’ll follow behind you.”(あなたは素晴らしい。後ろにいるわ)と声をかけてもらいながら進みました。しかし、時々大会本部の方が乗った大きな船が近づいてきました。大きな船の人:”You cannot finish in time. Do you give up and get on the boat?”(このままでは時間内にゴールできない。諦めて船に乗るか?)たけし:”I can do it.”(私ならできる)救助ボートの浮き輪で休む、泳ぐ、大きな船からの声を遮る、を何度か繰り返しながら泳ぎ続けました。「これ以上浮き輪で休んでいたら、失格となってしまう」としかし、寒さと波で体力が奪われ、溺れそうに。身の危険も感じ”Help!.”と叫び、船に引き上げられました。スタッフ:”We will send you to the shore.”(岸まであなたたちを運びます).たけし:”I can do it. Please allow me to continue swimming.”(まだできます。スイムを続けさせてください)スタッフ:”What? You cannot finish in time.” (あきれながら、何言ってるの…?このまま泳いでも時間内にゴールできないよ)たけし:”Yes, it’s ok. But I’d like to try.” (そうですね、でもやらせてほしい)なんとか許してもらい、スイムを再開するも、体は既に限界状態。100mほど泳いで再度救助され、1.5km手前でリタイアとなりました。リタイアとなったスウェーデン人の女性と初挑戦というタイ人の男性とともに、陸に連れていかれ、バスに乗せられました。■バイクしかし「このまま何もせずに参加者を見てはいられない」と何度もスタッフに話しかけて一人だけ途中で降ろしてもらうことに。トランジションエリア(バイクや着替えが置いてあるエリア)に入り、ウェットスーツを脱いでバイクの格好に。「スイムはダメだったけれど、他の2種目をやり切る」とバイクを続行すると決心。180kmの旅がスタートしました。(ちなみに、前の種目で規定を満たさなかった場合に、レースを続けられるかどうかは大会やスタッフによって異なります) 霧がすごかったバイクスタート直後から困難を極めていました。カルマル海峡にまたがる全長約6kmのÖlandsbronという橋を走っているときに、かなり寒い風が強く吹き、スイムで冷え切った体に追い討ちをかけられました。レース中ずっと風がかなり強く吹いており、時速20kmも出ない時間もかなり長かったです。沿道から応援してくださる地元の方々はかなり多くいましたが、体力がかなりきつく、過去2大会のように笑顔で応えることができず、自分との戦いながらペダルを漕ぎ続けました。風に押し戻されながらも進み続けました時計を見ると、カットオフまで残り時間がわずかとなっていました。途中の関門でカットオフされたからか、後ろには他の参加者がほとんどおらず、残り30kmほどになってからはボロボロの体とカットオフの恐怖と自分の限界と闘いました。そして、ついにバイクゴール。しかし…スタッフ:You’re cut-off. I’m sorry. (あなたはカットオフです。残念です)たけし :…■ラン体はボロボロ、心も「またダメだったか」と折れかけましたが、それでも「走ろう」と決心。館内着に着替え、ワラーチを履き、サウナハットを握り、スタートラインに向かいました。しかし、体は既に満身創痍。開始直後から走ることがきつくなり、歩きながらトイレで休むことを繰り返しました。15kmに達した時点で心身限界に達し、リタイアしました。既に体がボロボロでした■まとめ正直、この厳しい結果を予想しておらず終わった直後は心身ともにかなりきつかったです。みなさまのご支援を結果に変えられず、悔しい気持ちでいっぱいです。ただ「もっといろんなことに挑戦したい」という気持ちになりました。日々の生活やそれ以外でも挑戦できることはたくさんあるんだなと。自分から興味のあることに対して行動はできると改めて感じたので、これからも人生の中でアイアンマンに限らず、さまざまなことに挑戦していきたいと思います。この経験を今後につなげていきます。サポートいただきありがとうございました!重ねてお礼申し上げます。今後については、別途報告させていただきます!