憎めない奴だったなー。町内の人気者だった…うちの家の前で死んだように寝てて、夫は1日に1回は猫が倒れてますよ!と話をかけられたみたい。私の腕の中で眠りにつきました。ご近所の方がお別れに来た。あの日から2年が経ちました。かなり離れた所から私の家を探し当てた、おにぎり君ありがとう。
昨日、お別れした圭佑君は2ヶ月くらいの頃、高速道路の水捌けの穴に隠れていたのを犬の散歩のおじさんが見つけ、ずーっとずーっと向こうに居た私を探しあて助けてあげて欲しい!と言って私を案内して自分は姿を消した。私は2時間かけて圭佑を手掴みした。右手の平にフードを置き圭佑が出てくるのを待った。無事保護した翌日に、おじさんに会った。
「猫どうなった?」
保護しました
「何匹おった?」
1匹ですけど、
「なんや1匹か?」
何ですって!!プッツンきた。検査費もこれから掛かる費用も丸投げで何を言うの?私に声を掛けて、猫を助けた良い事をした!と思ってるんでしょ!良い事ですが一匹しか居ないのか?はないんちゃう?
それ以来、おじさんは私を見たら逃げます。
霊園に来られる方は私に甘える圭佑を見て「この子は誰に助けてもらって、ここに居るのか?を分かってるね!」と言ってくれました。圭佑とお別れして、おじさんを許す気持ちになりました。
圭佑君ありがとう