皆さま、こんにちは。
「AI草刈ロボで農業の草刈り負担を減らしたい!ロボット開発プロジェクト【長岡】」プロジェクトオーナーのFieldWorks 山岸です。
クラファンも残すところあと1日、ついに161万1777円を突破いたしました。
応援・ご支援をいただき本当にありがとうございます。
今回はこの場をお借りして、FieldWorksの代表であり結成に関わった私が、「なぜ草刈り自動化に挑むのか」について想いを綴らせていただきます。
私は、幼い頃からものづくりに没頭していました。テレビで「NHK高専ロボコン」を見たことがきっかけで、高専(長岡工業高等専門学校)に入学し、ロボコン人生をスタートさせました。
そこで多くの仲間に出会い、ロボコンに没頭してきました。
長岡技大に進学し、学生ロボコンに参加し全国ベスト8・アイディア賞を受賞、さらにその仲間とFieldWorks創業者の小黒が中心となり、RoboMaster出場団体Phoenix Robots も立ち上げました。
そうした中で、「ロボット・ロボコンはおもしろい」という思いとともに、「この経験を何か社会の役に立てたい」という思いもずっとありました。
そんな中、ロボコンで出会った仲間の一人が米農家の両親から提案された、さりげない一言がきっかけとなり、プロジェクトがはじまります。
「草刈りが大変だ。ロボコンの力でなんとかできないか?」
彼の実家は米を中心として農業に携わる農家です。
有機農業に取り組んでいるため、草刈りが作業の多くを占めます。
夏場になると、大半が草刈りという日もあります。
何度か現地へヒアリングに伺い、現場を目の当たりにしました。
「たしかに草刈りは膨大で絶え間ない、大変な作業だ」
そして同時に、ロボコンの経験を活かして貢献できる課題なのではないか、とも感じました。
こうして、私たちの「ロボットで草刈り」への挑戦がはじまりました。
実際にロボット試作を開始し、様々な場所へ赴きヒアリングを実施した中で、多くの方から賛同や応援の言葉をいただいております。
また、考えていた場所とは別の場所での活用例についても提案いただき、「草刈り需要」の大きさを実感しております。
また実際にクラファンを開始した中で、多くの方から要望・応援の声をいただきありがたく感じております。
そしてなにより、私たちの
「ロボコンの技術を社会へ役立てたい」「少しでも持続可能な農業に貢献したい」
という想いを実現したいと考えています。
まだまだ開発は発展途上であり、これから実用化に向けて様々な壁を乗り越えていく必要があります。
プロジェクトの成功・目標金額の達成は、こうした今後の活動を行っていくための活動に役立てさせていただきます。
主に今年度は開発と実証に注力をし、来年度から本格的に導入を進めていく計画です。
そのため、なるべく開発資金を集めたいと考えており、この度ネクストゴールの設定とさせていただきました。
これからも応援いただければ嬉しいです。よろしくお願いします。