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依然価格高騰のバニラビーンズを必要としている全国の洋菓子店やパティシエに届けたい

バニラは栽培が非常に難しく近年の異常気象などにより主要生産国であるマダガスカルにサイクロンが襲い多くの農家が被害を受け生産量が低下したことでバニラの価格は近年非常に高騰しています。日本国内でもバニラ価格が高騰している為に多くの洋菓子店が人工バニラ香料を使用せざるを得ない状況を少しでも改善したい。

現在の支援総額

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0%

目標金額は30,000円

支援者数

0

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/28に募集を開始し、 2023/07/31に募集を終了しました

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依然価格高騰のバニラビーンズを必要としている全国の洋菓子店やパティシエに届けたい

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0%達成

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目標金額30,000

支援者数0

このプロジェクトは、2023/06/28に募集を開始し、 2023/07/31に募集を終了しました

バニラは栽培が非常に難しく近年の異常気象などにより主要生産国であるマダガスカルにサイクロンが襲い多くの農家が被害を受け生産量が低下したことでバニラの価格は近年非常に高騰しています。日本国内でもバニラ価格が高騰している為に多くの洋菓子店が人工バニラ香料を使用せざるを得ない状況を少しでも改善したい。

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はじめに・ご挨拶

私BonBonVoyageは島根県大田市のバニラ洋菓子専門店です。

バニラが使われているお菓子を子供から大人まで楽しめるように日々切磋琢磨しています。


私たちの商品・お店のこだわり

私BonBonVoyageの商品は『私の子どもやお客様の大切なお子さまに食べさせれないお菓子は作らない』を礎に置き、人工バニラ香料ではなくインドネシア産バニラの使用、国産バターのみ使用、地元産の鶏卵、こだわりの牛乳、国産の小麦粉、可能な範囲で徹底的に食品添加物を使用せずお菓子を作っています。

現在日本で市販されているバニラアイスには「合成香料」や「香料」が使われることが多く、天然のバニラの種子、バニラビーンズを主成分とする「バニラ香料」が成分表示に記されているのは圧倒的に少数派だ。「本物のバニラ」が出回らない最大の理由は、価格の高騰にあります。

【バニラの高騰】

バニラは銀より高い世界で2番目に高級なスパイスと呼ばれています。

2017年3月、バニラの主要生産国であるマダガスカルにサイクロンが襲いました。バニラを栽培する多くの農園が甚大な被害を受け、生産量が低下し値段が高騰しました。かねてからの自然災害や異常気象による気候変動で生産量が低下してたところに、バニラの栽培の難しさが相まってマダガスカルから日本に届けられるバニラはほとんどありませんでした。

バニラはマダガスカルで全体の約8割を賄っていたため、世界全体でバニラの供給量が激減しました。

インドネシアも農家とのコミュニケーションが確立されていない、現地バイヤーの選んでくるものにばらつきがある等、安定した品質のバニラを輸入することが困難でした。

そのため日本の洋菓子店でも香りのよく似た合成バニラの使用が増え、バニラを使用していても値段が高くなってしまうという問題が起きていました。

バニラ高騰時に私も含め多くの洋菓子店はバニラの取り扱いを軒並み停止せざるを得ませんでした。しかし私BonBonVoyageは子供たちに食品添加物である人工バニラ香料ではなく本物のバニラの香りを体験させたい、純粋にバニラのお菓子を楽しんでほしいという想いからバニラの取り扱いを諦めきれずにいました。

バニラの取り扱いが難しくなった状況をピンチでありチャンスだと考え、海外でのビジネスに目を向けてバニラの販路を独自で切り開く選択を行いました。

バニラの仕入れには長い年月がかかり資金繰りや時間との勝負もあり不安も伴いました。ただ菓子製造人としての信念とこだわりを貫き通しました。

バニラの輸入販路を確保することで将来的な事業の礎になればと考えたことと、子供たちの将来のためにバニラを通してインドネシアの人々との国際交流に発展させていくことがパティシエの自分ができることだと感じ、洋菓子屋の事業として子供たちの将来に何か役に立てれるような人間になりたいと考えています。

リターンのご紹介

バニラショックが起きた2016年からバニラ原産国の調査を始め、インドネシアバリ島と友好姉妹都市協定を行っている島根県美郷町のご支援により5年の歳月を経て現地生産者と直接取引に成功。新鮮かつハイグレードなバニラの仕入れが可能となりました。

品質のばらつきがあり敬遠されがちなインドネシア産バニラですが現地のバイヤーがバニラ農家と密にコミュニケーションをとりながら仕入れていることに加え、私自身パティシエですのでプロの眼にかなったバニラをご提供します。


プロジェクトで実現したいこと

繰り返しになりますがバニラは栽培が非常に難しく近年の異常気象などにより主要生産国であるマダガスカルにサイクロンが襲い多くの農家が被害を受け生産量が低下したことでバニラの価格は近年非常に高騰しています。日本国内でもバニラ価格が高騰している為に多くの洋菓子店が人工バニラ香料を使用せざるを得ない状況はなかなか改善されていないのが現状です。バニラショックの前まではパティシエとしてこだわって使用できていたバニラを今は使用できない状況を少しでも改善したいのです。全国の洋菓子店、全国のパティシエがバニラを使用しなければ全国のみなさんがバニラのお菓子を食べていただけません。人工バニラ香料よりもやはり本物のバニラの香りが感じられるお菓子を全国のパティシエに作って頂きたいと思い今回のプロジェクトの立ち上げになりました。


資金の使い道・スケジュール

御支援頂いた支援金はインドネシアからのバニラ仕入れの費用に使わせていただきます。またCAMPFIRE手数料にも使用させていただきます。

2023年7月31日 クラウドファンディング終了

2023年8月1日 インドネシアからバニラ仕入れ業務開始予定

2023年9月30日 バニラリターン終了予定

※2023年7月以降の世界情勢や諸事情でインドネシアからのバニラ仕入れに遅延が発生する場合も考えられます。

万が一その様な場合は迅速かつ適切に対応いたします。

最後に

【出典:島根県産業技術センター】

BonBonVoyageはバニラの研究を続けています。

島根県産業技術センターにてバニラの香気成分分析を実施

バニラの香気成分分析を浜田市にある島根県産業技術センターにて実施しました。実験方法はGCMS(ガスクロマトグラフ質量分析装置)で測定。結果、バニラの主要香気成分のバニリンのクロマトグラフ面積比は市販のバニラエッセンスに比べ約6.3倍、バニリン、グアイアコール、アニスアルコールを含めたクロマトグラフ面積比は約11倍という数値が出ました。

まだまた解明されていない事が多いバニラです。パティシエとしてバニラの知識を深めバニラのプロフェッショナルを目指していきます。全国の洋菓子店、全国のパティシエがバニラを使っておいしいお菓子が作れるように皆さまのご支援を頂けます様よろしくお願い申し上げます。

               BonBonVoyage ゴトウ カツヤ

店舗情報

【BonBonVoyage 大田代官山本店】

島根県大田市大田町大田ロ661

☎ : (0854)-84-5556

営業日;火曜日~日曜日(第三日曜日を除く)

営業時間;10:00~18:00

休業日;月曜日、第三日曜日


<募集方式について>

本プロジェクトAll-or-Nothing 方式です。

※本プロジェクト本文に使用された写真はbonbonvoyage.storeより抜粋

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