はじめに
ご覧いただきありがとうございます。はじめまして、「株式会社運動会屋」と申します。
名前のとおり、運動会に関するすべて(企画・制作・運営)を請け負う会社です。これまで、地域・学校・企業・団体などで16年間、2000回以上の運動会を実施してきました。
わたしたちは「運動会のように誰もが自分らしく手を取り合える世の中」を本気で目指しています。
運動会で社会を元気に
運動会屋は2007年に設立した「NPO法人ジャパンスポーツコミュニケーションズ」を前身としています。創設者の米司が2社の就業経験から感じた社会の閉塞感を、スポーツを通じて解決しようとスタートしました。はじめはフットサル大会の運営などを行っていましたが試行錯誤を経て、誰もが経験があり老若男女問わず楽しめる運動会に帰着します。
運動会なら、誰もが自然に『自分自身』を表現でき、主役になれる場がありました。そして、運動会によって世代や職位を超えた関係性が生まれ、社内における社員同士の人間関係を育むきっかけが生まれました。企業・学校・地域・海外など問い合わせは増え続け、いまでは年間240件の運動会をプロデュースしています。(創業ストーリー)
解決したい課題
年間450校。少子化に伴う児童生徒数の減少等で毎年発生する廃校の数です。地域における学校は、義務教育を行うことにとどまらず、「住民と子どもをつなぐ場所」や「地域行事の開催場所」としての機能を持ち、しばしば‘地域のシンボル‘と呼ばれます。
これまで運動会屋は、「住民(町民)運動会」など地域行事のサポートを通して、地域コミュニティの活性化に取り組んできました。そして、過疎化や少子化の影響でその学校が廃校になることによって、地域の中核的機能を失い、住民の活力が低下する危機感を持ち、何かできることはないか考えました。
地域密着型キャンプ場「CAMPiece(キャンピース)」をスタート
地域の運動会のように、地域コミュニティを盛り上げる手段として2021年よりスタートさせたのが、廃校を活用したキャンプ場「CAMPiece(キャンピース)」です。
学校という特徴をなるべく生かし、
・平坦でひらけた校庭中央でのキャンプファイヤーや玉入れなどのイベント
・教室を使ったキッズスペースやコワーキングスペース
・体育館の開放
以上のように活用することで利用客や地域住民、スタッフが交流できる「みんなで楽しむキャンプ場」を目指しています!
学校に利用客が増えたことで、地元の方や団体から声をかけていただき、地元野菜の販売や地域団体が主催するイベント(コンサート、卓球大会、かるた大会)などの会場としてご利用いただくことも増えました。
関東4拠点で展開、計3万人の利用者とリピート率40%を達成
2021年の南足柄のスタートから、現在は関東4拠点(千葉県君津市、横芝光町、神奈川県南足柄市、茨城県かすみがうら市)に展開を広げました。これまでに東京、横浜を中心に県外から3万人を超える利用者にCAMPieceを体験いただいております。
また、活発に開催される子ども向けのイベントや校庭や体育館、教室で子どもが安全に遊べることから、
主にご家族の方々に"公園のように気軽に行けるキャンプ場”として何度も利用していただくことが多く、リピート率は40%を超え、関係人口の創出につながっています。(2022年7月統計開始、2023年7月末時点)
2022年オープン!CAMPiece君津
千葉県君津市坂畑地区で2022年5月にスタートした「CAMPiece君津」は君津市立坂畑小学校・亀山中学校の2校を利活用したキャンプ場です。スタッフのなかには閉校前の学校の卒業生など地域の方が主に在籍しています。
現在は亀山中学校をキャンプ場(キャンピース君津)、坂畑小学校を運動会用品レンタル事業(運動会レンタル.com)の運動会用具倉庫として活用しています。都内からアクアラインで約90分の場所にあることから、主に東京、神奈川の方々にご利用いただいております。
やりたいこと1「運動会」×「キャンプ」で団体利用を増やす
運動会屋の「運動会事業」と「キャンプ事業」を組み合わせ「運動会ができるキャンプ場」として本事業を加速させます!現在CAMPiece君津では、利用客向けにミニ運動会を不定期で開催していますが、より多くの方に、CAMPiece君津と運動会を体験してもらいたいと考えています。
具体的には、運動会を検討している関東圏の法人・団体(20名~1000名)を誘致し、地元の食材を使用したBBQや周辺の温浴施設と連携した企画を実施、地域の魅力を味わいながらチームビルディングができる体験を提供します。
目的2 住民運動会を復活!運動会で地域を元気に
かつて亀山地区では、町内ごとにチームを作り、他の町内と競い合う住民運動会が開催されていました。
住民運動会は、同じ地域に住む人の顔を知ったり、懐かしい友人に会えたりなど、団結力やコミュニケーションを生む地域にとって大切な機能を持っています。
しかし近年、過疎化や地域のつながりの低下によって住民運動会が日本各地で減少、ここ亀山地区でも20年以上前から開催されていません。運動会の他に、ソフトボール大会と卓球大会が毎年開催されてきましたが亀山中学校の閉校とともに中止になっている状況です。
運動会は年齢性別問わず楽しめる生涯スポーツです。地域の方々にとって、運動会などのスポーツがいつでもできる施設が近くにできることで、体を動かすことの楽しさを知っていただき、スポーツの習慣化によって健康寿命を伸ばし、さらに地域コミュニティの活性化を図ります。
今年の2月には亀山中の閉校とともに中止になっていた卓球大会を復活させ、多くの参加者に楽しんでいただきました。住民運動会の復活もあと一歩まで来ています!
実施スケジュール
2023年10月 プロジェクトスタート
2024年3月 運動会プログラム企画(住民アンケート・ヒアリング)
2024年5月 備品発注、マニュアル制作・手配関係発注完了
2024年9月 「運動会ができるキャンプ場」完成
2024年10月 支援者×キャンプ場利用者×住民合同運動会の開催
2024年11月 住民運動会の開催
募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
資金の使い道
プロジェクト資金として、300万円を試算しています。
300万円のうち100万円を支援金として募集します。
・運動会備品の制作・購入
オリジナル備品(通常の1.5倍の高さの玉入れカゴ、特大の大玉転がし、バリアフリー玉入れカゴなど)の制作
・施設のPR
団体向けサイトのブラッシュアップ
既存サイトのページ更新
地域住民への周知
・運動会の開催
プログラム、演出の企画
しおり、スタッフマニュアル、進行台本の制作
MC、運営スタッフの育成
ストレッチゴールの資金の使い道
・運動会のインフラ整備
熱中症対策(スポットクーラー、屋外テントなど)
音響・映像(校内放送、屋内プロジェクターなど)
サウナ・お風呂(すのこ・チラー・タオルなど)※現在準備中
宿泊(テント、コット、エアベッド)
リターン
1.合同大運動会参加チケット:3000円/人~
お礼メッセージ付きハチマキをお送りします。
ハチマキには2024年10月に開催する「支援者×キャンプ場利用者×地域住民の合同大運動会」への参加資格がついています(お子様は1名まで同伴可)。ハチマキ1枚につき参加資格は1人です。グループで参加する場合は人数分のハチマキをご購入ください。
開催日:2024年10月
開催地:〒292-0532 千葉県君津市坂畑223−1
キャンピース君津グラウンド(雨天時は体育館)
申込方法:支援者の方にURLをお送りします
プログラム:
13時~ 受付・集合
14時~ 運動会
16時 閉会式
17時~ BBQ
19時~ キャンプファイヤー
20時~ 自由時間
翌10時 チェックアウト
※交通費は自己負担となります。
※17時以降のプログラムは【お礼メッセージ+BBQキャンプ付はちまき(1枚)】が付属したリターン品購入者のみの参加となります。
※宿泊場所としてキャンピース君津のキャンプサイトをご利用いただけます。キャンプ用品等はご持参ください
※最大100名の運動会です。100名以上の場合は、複数日程に分けて開催します。
2.グループ運動会+BBQ+キャンプチケット:50万円/30名
企業や学校、サークルなどグループでの運動会を開催します!
地元の食材を使用したBBQや周辺の温浴施設と連携した企画を提案し、地域の魅力を味わいながらチームビルディングができる体験を提供します。
スケジュール例
【1日目】
13:00 都内発
14:30 CAMPiece君津 到着
15:00 運動会スタート
17:00 結果発表・中締め
18:00 BBQスタート
20:00 キャンプファイヤー
21:00 サウナ・お風呂(亀山温泉)
22:00 自由時間・就寝
【2日目】
8:00 起床
9:00 朝ごはん
10:00 片付け後出発
12:00 君津でランチ
14:00 都内着
※チケットの適用人数は最大30名です。適用人数を超える参加の場合は、1名追加につき1.5万円の追加料金をいただきます。
※利用期間:2024年10月~2025年12月
※運動会は4チーム、BBQ、キャンプは3、4名1組を想定しています。
※交通費は自己負担となります。団体用バスをチャーターできます(別途料金)
※月~木でご利用いただけます。金土日、祝日が被る場合、別途料金をいただきます。
その他のリターン品は右側でご紹介!
最後に
「誰もが自分らしく、手を取り合える運動会のような世の中」を目指して日々活動する中で、過疎化で廃校になった坂畑小学校・亀山中学校に出会いました。はじめて校舎に入った日、広くて綺麗な多目的ホールと、学校特有の懐かしいにおいが残る教室に、この学校の再生の可能性を感じました。ここに来た利用者が、運動会とキャンプを通して地域を好きになるきっかけとなり、また地域の中核的施設となることで、この学校は新たな役割を持ちます。
今や全国的に課題となっている廃校ですが、私たちはこのプロジェクトを成功させることで、廃校の新たな活用のロールモデルとして全国へ展開していく未来を描いています。そしてその実現には皆さまのご支援が欠かせません。
私たちの思いに共感してくださった方々、是非このプロジェクトにご協力をお願いします!このプロジェクトの存在をお友達やご家族、そして身の回りの人たちに広めていただけることも、大きな力となります!
ぜひ、ご支援ご協力よろしくお願いいたします。
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