今回は、群馬県高崎市にあるみんなの食堂「まんまる食事会」です!
参加者は無料学習支援「みどの学習クラブ」の子供たちで、毎月1回勉強後に
実施しています。ひとり親家庭、不登校気味の小学生と保護者、ボランティアの
約20名程度が通常の人数です。
子どもの貧困率が世間で話題になり、若いころに勤務していた児童養護施設の子どもたちが、貧困状況にある現実を知っていたので他人事にはできなかったのです。
また法人では地域包括支援センターを受託したことと重なり、地域住民すべての困りごとに対応したいと思いました。
2年間声掛けしながら、出向いて周知活動をしてきましたが関係機関や住民により
食材の協力や気にかけてくれる意識が芽生えてきました。子どもや保護者、地域の変化が喜びです。
全国で増えている活動が事故などを起こせば、理解ない方々による批判を受け、公民館などの貸し出しも中止になる可能性があります。また行政の理解がすすまない理由の一つとして安全でない活動に協力はしづらいようです。
今後は行政や学校、社協、社会福祉法人、NPOなどの関係機関もふくめて共通理解の元に子どもの支援ができると、子ども・保護者・地域のみなさんが優しい気持ちで
居場所づくりができると思います。