こどもたちだけが利用できる、その名前の通り‟こどものたこ焼き屋”です。
毎週木曜日の15時~18時頃まで、滋賀県草津市の旧東海道沿いにある交流施設「出会いのひろば」の軒先を借りて軽ワゴン(移動販売車)で毎回50名前後の幼児から高校生までに、熱々のたこ焼きをたべてもらっています。7個入りの料金は幼児や小学生が10円・中学生30円・高校生50円です。お金は通称“げんこつおじさん”の由来の拳骨箱にこども達が拳骨をツッコミます。
テレビを見ていて「子ども食堂かぁ・・」「そや!」
「お腹すかしてるこどもらに10円でたこ焼き食べさせたったらビックリするでぇ~」
公休日が木と金曜日、家族と休みが合わない50代のおっさんが軽く暇つぶしから「こどもらかもたろ~」って思いついたのが、“こどものたこ焼き屋”です。
設備は整っていました。幼なじみの先輩が毎週末に私の職場の店頭で、こづかい稼ぎに軽ワゴン(自己所有)でたこ焼きを販売しています。平日、車は空いているので、それを借りることにしました。次は最大の難関!場所の確保です。通勤で前を毎日通る“出会いの広場”に目をつけました!アポイントを取り当時のセンター長様に直談判しました。センター長様からは「わかった貸したる!やってみいなぁ~」と快諾していただけたのです。この“出会いのひろば”の軒下は、雨ふりでも大丈夫!こどもの自転車もおけるし、なにより室内の机と椅子で、こども達はゆっくりとあそびながら、たこ焼きが食べられる最高の場所を確保できたのです!思いついてから10日後の木曜日にはオープンすることができ、こども達をビックリさせてやることができました!!
1. そこらの50才のおじさんより断トツに顔見知りのこどもたちが多い
2. 自分がこどもらの話題にあがる
3. たぶん何十年か先に“10円たこ焼き”って思いで話をしてくれる!って勝手におもえることが、やりがいかなぁ~
いろんな個性のこどもがかよってくる。
「おっちゃん~赤字やろ!?」
「おっちゃん~金持ちやろ!?」
「おっちゃん~お母さんが怪しいから行ったらあかんって言うねん!」
「おっちゃん~なんで大人に売らんの?」
「おっちゃん~たこ焼き嫌いやけどたべるわぁ~」
「おっちゃん~こども好き?」
「おっちゃん~変態やろ!」とか話しかけてくる子、完全無視してくる子、クソ生意気な子、行儀知らずの子、気の利く子、めちゃくちゃ人なっこい子・・
その子たちや、その子たちの友達も安心して通えるように、万が一のために保険加入は責務だと思います。
こどもやその親が喜んでくれることに、あまんじて保険無加入での営業は協力者や地域住民に迷惑をかけ理解を得られなくなることは言うまでもありません
親御さんたちや地域の大人に、自分がすべての責任を負う姿勢を見ていただけなければ、こどもを通わせてくれません
食べ物を提供することは、目に見えない食中毒菌等を相手にすることで、万が一の事を想定して対処できる担保がなければおこなってはいけないこととおもいます。
すこしだけあなたの「ちから」をかしてください
どうかよろしくおねがいします。
その「ちから」は、こどもたちの笑顔と繋がっています。