今回は、宮城県岩沼市にある「いわぬま・こども食堂+」です!
近隣には高齢で独り暮らしの方が多く生活しているので、食事の場を通してこどもと高齢者の世代交流が図れればとの思いで設立しました。
こども食堂の近くに駄菓子屋さんがあり、こども達が常に集まっています。夕方、18時を過ぎても帰らず、一人で駄菓子を食べながらいつまでも遊んでいるこどもがいます。声をかけると、家に帰っても両親の帰るが遅いので家に帰りたくないと話し、時間が過ぎるのを待っている様子です。そんな子たちに温かい食事を提供し、みんなで見守っていきたい。また、こどもと高齢者の世代交流を図ることで、お互いに刺激し合える関係を築くことができるだろうという想いがあります。
オープンしたばかりでまだ活動日数も少ないですが、こども食堂を利用した親御さんたちからは、場所も分かったしこれなら安心してこども達だけでの寄越せうです、との声が聞かれています。また、昔のように一軒の家にじいちゃん・ばあちゃん・両親・兄弟のいる生活を食堂の開設日だけでも経験し、じいちゃん、ばあちゃんとお話ししたり遊んだりしてもらいたい。そこから得た経験から広い視野で物事を考えられるようになってもらいたいと考えています。
今はオープンしょたばかりでヒヤリハット事例は見受けられないが、今後、食物アレルギーを持つ子や、汁物をひっくり返しての火傷等が考えうるため、万が一に備え保険が必要だと思ったからです。
平成30年2月にオープンしたばかりのこども食堂なので、これから、こどもと高齢者の世代交流が行えるようスタッス一同協力し行ってまいります。私たちの活動が長く継続し地域に根付くためにも、ぜひ協力していただければと思います。