はじめに・ご挨拶
愛知県日進市の少年野球チーム「日進キッコローズ」です。
日進キッコローズは2005年、愛・地球博の開催に合わせて創立しました。
野球ができることへの感謝の気持ちを大切にし、あいさつと礼儀を学びながら一人一人の技術向上に力を入れています。
このプロジェクトで挑戦したいこと
6/24-25に開催された愛知県ティーボール大会で、当チームの4年生以下が準優勝となり、チーム創設以来初の全国大会出場を決めました。
全国大会は7/24に埼玉のベルーナドームで開催され、当チームの3〜4年生11名が出場します。
ただ、地域密着の小規模なチームなため、愛知県から埼玉県への多額な遠征費をどう捻出するかが課題となっています。
今年度の低学年チームはこの全国大会出場を目標として、選手、家族、監督・コーチ、チーム事務局が一丸となって頑張ってきました。
大型選手は不在、野球を始めて間もない子も多く、他チームに比べ人数も少ない当チームですが、愛知県大会では、戦力豊富な強豪チームを相手に、キッコローズらしい全員野球で懸命に戦い、WBCの侍ジャパンにも勝る感動を選手たちが見せてくれました。
キッコローズは最低限の会費で全てをボランティアで運営しているため、今回の全国大会の遠征費が目下の課題となっています。
せっかく子どもたちがここまで頑張って全国大会の切符を手にしたのに、お金の問題で参加できない選手が出てきたり、応援を遠慮する家族が出てきたりするのは何としても避けたいと思います。
できる限り選手、家族、スタッフみんなが現地へ行って思いっきり試合・応援ができるように、どうかご支援のほどよろしくお願いします。
資金の使い道・実施スケジュール
<全国大会の遠征費用>
・移動費
・宿泊費
・諸経費(参加費等)
リターンのご紹介
得られた資金で事業を行うわけではなく、未来ある子どもたちの活動に使わせていただくため、
全国大会活動報告や、選手たちの感動エピソードなどを写真・動画と共にお返ししたいと考えています。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
最後に
小さな野球チームが挑戦する初めての全国大会。
子どもの育成や野球教育を応援いただける方、地域活性化にご関心のある方、愛知県・日進市にゆかりのある方、キッコローズを応援いただける方などにご支援いただけると幸いです!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る全国大会の結果報告
2023/07/25 04:09支援者の皆様この度は日進キッコローズ(3・4年生)の全国大会出場に多大なるご支援を賜わり、誠にありがとうございます。皆様からの温かいご支援のおかげで、11名の選手と保護者一同で埼玉ベルーナドームへ行き、無事に大会を終えることができました。今大会は全国から32チームが出場し、丸一日かけてのトーナメントでしたが、我がチームは運良く抽選番号1番を引き当て、開幕ゲームをベルーナドームのメインコート(プロが実際に使っているダイヤモンド)で行うことができました。子どもたちにとっては、まさに夢の舞台。ドームの人工芝や土の上に立てるだけでもの凄い高揚感でした。今大会は、1回戦のみ3イニング制、2回戦以降は2イニング制の超短期決戦です。第1試合は、山梨県代表との対戦後攻のキッコローズは守備からのスタートでしたが、緊張からかちょっとしたエラーや連携ミスがあり1回の表に4点を取られてしまいました。しかしその裏の攻撃で、ヒット7本、ホームランの猛攻を見せ逆転!そのまま残り2イニングも良い流れが作れて、19-10で勝利しました。全国大会に向けてチームの課題であったバッティングを強化してきたので、その成果がしっかり出せたナイスゲームでした。外野スタンドで観戦していた応援団も選手たちの躍動に大盛り上がりで、感動の涙で勝利を喜んでいました。チームの6年生が夜行バスと電車を乗り継いで応援に来てくれたり、関東に引越した以前のチームメイトが差し入れを持って駆けつけてくれたりしたのも、選手たちの大きな励みになりました。2回戦は、同じ1回戦を勝ち上がった広島県代表との対戦事前情報では、相手はかなり打撃力のあるチーム。この試合も後攻で守備からのスタートとなりました。1回の表、初戦で自信をつけたのか、強豪打線を相手に落ち着いた守備で次々とアウトを重ね、わずか1失点で抑えることができました。守備から良い流れを作るのは、我がチームの真骨頂です。1回の裏の攻撃。初戦のような長打は出ないものの、鋭い打球で単打を繋げ4得点で逆転!良い流れで2回を迎えます。しかし、2回の表、初回とは違うチームかと思うほど相手の打線が爆発。ヒット4本、ホームラン4本の10失点で大きく逆点されてしまいました。7点差で迎えた最終回の攻撃、プレッシャーからか、内野ゴロや内野フライが続き苦しい展開ながらも、キッコローズらしく単打と思い切った走塁でコツコツと1点ずつ重ねて、1点差まで追い上げました。しかし、残念ながら一歩及ばず。悔しくもベスト16で敗退となってしまいました。試合後悔しくてその場で泣き崩れる選手たち。『勝ちたかった』『もっとここで試合がしたかった』、その純粋で真っ直ぐな思いから溢れ出す涙はとても美しく感動的でした。涙する子どもたちに涙を浮かべて労いの声をかける親たちの姿もまた美しく、チーム・家族全体がワンチームで戦った素晴らしい大会となりました。悔しいですが、「勝っても負けても気持ち良く」がこのチームにモットーなので、全力で戦ったことに胸を張って愛知県に帰ります。最後にたった11名のチームで、そのうち2名は野球を始めてまだ2か月ですが、みんな本当によくここまで頑張りました。この経験は、この子たちにとって一生の財産ですし、きっと今後の人生の大きな糧になると思います。子どもの頑張りを通じて親たちも一緒に成長することができた素晴らしい経験となりました。改めて皆様のご支援に感謝申し上げます。ありがとうございました。 もっと見る
コメント
もっと見る