2023/10/03 22:39

「馬橇の花嫁(ばそりのはなよめ)」制作日誌
監督の逢坂芳郎です。
クランクアップからしばらく経過しこれから編集を進めていきます。撮影素材を制作中に共有することは普段しないのですが、今回は制作プロセスを公開しながらこの企画の認知を広めていきたいと思います。
できるだけ更新をしていきますので、どうぞお付き合いください。
撮影5日目に実施した祭りのシーンは、エキストラ150名に迫るボランティアの方が集まって昭和30年代の祭りを再現をしました。このシーンは数年前に馬橇の花嫁を経験した90代の方にインタビューした時に聞いたエピソードと、父の子供の時の記憶を参考にして生まれました。当時男女の出会いはほとんどなく、お祭りは数少ない出会いの場だったそうで、この日は晴着で参加する人が多かったそう。相撲大会は祭り一番のイベントで、大勢の人に見守られて大変盛り上がっていたそうです。個人的にもその時の人のエネルギーを今再現すると今私たちはどう感じるか、とても興味がありました。今年の春、神社の役員会への挨拶から始まり、商工会青年部への応援要請、エキストラ集めから舞台設営まで長い準備でしたが、当日は皆楽しみながら撮影ができました。2歳から91歳まで、150人を超える人々が一つのことに向かって協働する、この体験は素晴らしかったです。撮影が終わった後に起きた拍手、その後のみなさんの表情を見て、感じた喜びの気持ちはまだ消えません。
また、明日以降も制作日誌お送りします。
これまでご協力いただいたみなさん、ご支援ありがとうございます。企画元である十勝を超え、全国各地からご支援が届いております。




