はじめに・ご挨拶
妙高青少年自然の家は、妙高戸隠連山国立公園内にある妙高山の東麓に位置し、平成3年の開所以来、四季折々の自然体験活動をたくさんの子どもたちに提供してきました。自然豊かな環境の中で様々な体験を通して、青少年の自立を目指す教育施設です。
圧雪車を更新し、雪を活用したプログラムの充実させ、子供たちの体験活動の推進を目指します!
妙高青少年自然の家が所有している「圧雪車」を更新し、子供たちが活動するフィールドを整備できる体制を整え、クロスカントリースキーやそりすべりなど、雪を活用したプログラムの充実・推進を図っていきます。
プロジェクトをやろうと思った理由
当施設では12月から3月までの間は積雪2mを超え、一面銀世界になる世界有数の豪雪地帯です。一晩に1mを超える積雪がある日も珍しくなく、雪を活用した自然体験活動プログラムは12を数えます。プログラムの中にはフカフカの新雪を利用した深雪探険やスノーシューハイクなど圧雪を要しないプログラムもありますが、クロスカントリースキーをはじめそり・チューブすべりなどは圧雪が必須となります。また、圧雪をしなければ外を歩くこともできず、活動場所までたどり着けません。
それが、令和5年1月にエンジンの吸排気を制御する部分が故障し、圧雪車のエンジンが全くかからない状況になってしまいしました。
すぐにでも圧雪車を修理して、雪の活動プログラムのためにフィールドを整備したいと考え、修理の見積もりをいただいたところ、当施設の年間予算額では到底支払える金額ではありませんでした。しばらくの間は近隣のスキー場に圧雪をお願いしたり、圧雪車をお借りしていましたが、来季の圧雪の目途が立っていない状況で現在に至っています。
国立妙高青少年自然の家の雪を活用した自然体験活動プログラム
当施設のホワイトシーズン(12月から3月)の雪を活用したプログラムはそり・チューブすべりやクロスカントリースキーをはじめ、かんじきやスノーシューハイク、かまくらや雪像作り、そしてたくさんの雪が積もった後のフカフカの新雪を体感する深雪探険など、たくさんのプログラムがあります。
新潟県内はもちろん、関東や中部地方からも学校の児童生徒を中心に妙高の雪を体験していただくことができました。
「こんなにたくさんの雪をみたのは生まれて初めて!!」「雪遊び、めちゃくちゃ楽しかった!」「チューブすべり最高!」「初めてのかんじきハイク。ウサギの足跡を見つけて感動」など雪のプログラムは可能性が無限大です。
しかし、そんな雪のプログラムを支えていた圧雪車が動かなくなってしまい、来シーズンの圧雪ができずプログラムの実施が見通せない状況です。
「来年も雪遊びに来ます!」「アルペンスキーの次はクロスカントリースキーに挑戦したい!」
といった雪のプログラムを楽しみにする声がたくさんあります。多くの方々からのこのような声になんとしても応えたい!それが私たちの願いです。
寄付金の使途について
圧雪車更新費用 940,000円
記念事業「妙高スノーパーク」開催費用 161,000円
一般管理費 約100,000円
CAMPFIRE手数料 約99,000円(7%+税)
なお、目標額を超えた場合は、圧雪車のメンテナンスやフィールド整備に活用させていただきます。
実施スケジュール
募集期間 令和5年11月20日まで
記念事業「妙高スノーパーク」
会場:妙高青少年自然の家
日時:令和6年2月4日(日)①10時30分~12時 ②13時30分~15時
リターンのご紹介
〇3,000円コース 寄附金受領書
〇5,000円コース 寄附金受領書、妙高青少年自然の家コミュニケーションマガジン18号送付(令和6年4月頃)
〇10,000円コース 寄附金受領書、妙高青少年自然の家コミュニケーションマガジン18号送付(令和6年4月頃)、記念事業に参加(希望者のみ。参加できるのは寄付者とそのご家族です。対象年齢は幼児から大人で各回40名程度)
〇50,000円コース 寄附金受領書、妙高青少年自然の家コミュニケーションマガジン18号送付(令和6年4月頃)、記念事業に参加(希望者のみ/参加できるのは寄付者とそのご家族です。対象年齢は幼児から大人で各回40名程度)、圧雪車乗車体験(希望者のみ/乗車できるのは寄付者(代理可)ご本人1名となります)
〇100,000円コース 寄附金受領書、妙高青少年自然の家コミュニケーションマガジン18号送付(令和6年4月頃)、記念事業に参加(希望者のみ/参加できるのは寄付者とそのご家族です。対象年齢は幼児から大人で各回40名程度)、圧雪車乗車体験(希望者のみ/乗車できるのは寄付者(代理可)ご本人1名となります)
最後に私たちの願い ~青少年に雪を活用したプログラムにより豊かな体験を~
これが一番の目的ですが、圧雪車でフィールドを整備し、たくさんの子供たちに雪の体験活動プログラムを提供することです。雪を活用したプログラムは、平成3年度に当施設が開設されて以来の大人気の活動プログラムです。プログラム開始以来、学校団体、社会教育団体、当施設の教育事業に参加した家族、地域の方々等、様々な方に数多くご利用いただき、大変好評を得てきました。当施設としても雪のプログラムがこれからも実施できるよう、多くの方に素晴らしい体験と感動を実感していただきたいと願っています。妙高の雪は世界に誇る雪で、1日あたりの降雪量でギネスブックに掲載されたことがあります。その雪を目いっぱい体感する体験は、子供も大人もなかなかできる体験ではありません。雪の冷たさや美しさ、そして楽しさなどココロとカラダを通して感じたことが、体験した人それぞれのその後に影響を与えるものと信じています。それは環境保全のための心の醸成かもしれませんし、仲間と協力し新たな価値を創造する力や、雪国で活躍する人々への尊敬かもしれません。
未来ある青少年たちが雪を活用したプログラムを通して、感動・発見・学びを実感するために、ぜひご支援いただきますようよろしくお願いします。
当施設は教育施設であるため営利を目的としていません。全ての未来ある青少年に豊かな体験活動を提供したいという強い思いで運営を行っています。
繰り返しになりますが、私たちの思いに賛同してくださった方は、圧雪車の更新と雪を活用したプログラムの実施のために、温かいご支援をいただければ大変うれしいです!よろしくお願いします。すべての子供たちに感動体験を!!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る記念事業「妙高スノーパーク」を開催しました!!
2024/02/05 11:18皆さん、こんにちは!2月4日の立春の日に、圧雪車復活プロジェクトの記念事業「妙高スノーパーク」を開催しました!今シーズンは雪が非常に少なくちょっと心配していましたが、関東からお越しいただいたご家族からは、こんなに沢山の雪を見たのは初めてで、十分に雪を満喫できましたと感想を頂きました。お越しいただきました皆様、ありがとうございました!さて、お越し頂けなかった方々もたくさんいらっしゃいますので、プログラムの紹介を致します。まずは定番のそり・チューブすべりです。そり(大・小)、チューブ、スティックそり、肥料袋などなど自然の家にあるすべての道具を使って楽しんでいただきました!小池そりコースを使用して子供も大人も楽しく滑りました!滑るのはスリル満点で楽しいのですが、登りは自力で歩いて登るので大人の皆さんはバテバテでしたね。続いては圧雪車(助手席)乗車体験です。クロスカントリースキーコースを圧雪作業をしながら乗車して頂きました!普段、乗ることができない圧雪車だけに皆さん、ワクワクでしたね。力強いエンジン音とは裏腹に、圧雪した後はとても綺麗な筋ができていたことに驚かれていました。乗車体験後は、雪の森ガイドウオークで自然を満喫されていました!そして親子向けプログラムとして、深雪探険・雪遊びコースです。まずは自然の家恒例の雪の崖登り!全身を使ってなんとかかんとか全員登り切り、雪の森探険を行いました。誰も踏んでいない新雪に自分の足跡をつけながら、親子で雪を感じながら楽しく探険してきました。こうして雪の活動が実施できるのも、圧雪車復活のためにご支援頂いた皆様のおかげです。本当にありがとうございました!これからも圧雪車を大切にしながら、たくさんの子供たちに妙高の雪を活用したプログラムを提供して行きたいと思っています。ありがとうございました! もっと見る
【リマインド】記念事業 妙高スノーパークのお申込みについて
2023/12/29 09:43こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
初圧雪を行いました!!
2023/12/27 16:13皆さん、こんにちは!今年はまだまだ雪が少ない妙高ですが、利用団体の皆さんの活動に合わせて、今季初の圧雪作業を実施しました!クロスカントリースキーで使用する初中級コースとそり・チューブすべりで使用する小池そりコースの圧雪を行いました。このように力強く動く圧雪車と、子供たちの活動のため綺麗に圧雪された雪の筋を見ると嬉しさでいっぱいです。雪のシーズンは始まったばかりですが、圧雪車を大切にしながら、子供たちの雪の活動を推進してまいります。 もっと見る
コメント
もっと見る