9/11に開催されました安武コミセンでの地域周知セミナー「もの忘れは怖くない」の報告です最近の講演で紹介している認知症での3つのアラートをお伝えします。
アラート1.2025年問題 ➡ 2030年問題
〇7年後に団塊世代が、80歳代になり認知症増大が本格的に広がる事が解っています。今で も高齢者の7人に1人が認知症で、予備群が同数おられ4人に1人の計算になります。 正にそこに焦点を当てての中期的な対策が急務と考えています。
アラート2.コロナ3年間で認知症の進行!
〇外出禁止、人としゃべらない生活の浸透で、高齢者の足腰が弱り、認知症や生活習慣病の進行やが加速されていると言われています。
アラート3.多くの人が認知症の事を知らない
〇8年間の認知症カフェの運営で、夫婦・親子・友人・地域の方々が、多くの市民が認知症の正しい知識や対応・接し方が解っていない事、間違っている事を学び気づきました。私自身も 10年前は全く無知でした。 この3つのアラートから、私は①早期発見・早期対応が出来ていない現実 ②認知症カフェが半数以上休止で、95%レベルで月1回しか開催されていない 事が明らかになってきました。 それで、その現状と課題を整理して、対策を伝える「小冊子」を作成しています。 クラウドファンディングも目標達成(~9月末)があと一歩となり、原稿づくりを本格して11月中旬には完成させてリターンと共に多くの方々に認知症になる事は怖くない!、絶望➡希望に繋がる事を伝えていければと考えています。