2023/11/15 07:47

皆さま、いつも応援をありがとうございます。舞台「尼崎ストロベリー」脚本・演出の木村淳です。本プロジェクトのご支援の受付も残すところ16時間、本日23:59となります。

私は舞台「尼崎ストロベリー」を今回だけでなく翌年も、さらに次の年もそして5年、10年と「尼崎」を舞台にした〝舞台〟を続けていくことで、この作品を、演劇を通じて、地元・尼崎に住む若者たちが自分たちの住む町、故郷を誇りに思えるきっかけにして欲しい、と願っています。皆さまにとって「演劇」は映画やテレビ、配信動画やSNSほど身近な存在ではないかと思います。チケット代金も他の娯楽に比べたら高いです、公演日にはわざわざ劇場まで足を運ぶ必要があります、見逃してしまったら次は無いです。演劇は「不自由な娯楽」なのかもしれません。ただ、その日、その場所、その瞬間を、客席に居るお客様と、キャスト・スタッフが同じ空間、時間を共有できる唯一の娯楽でもあります。自分の目の前に役者が存在し、物語が進行し、感情が揺れ動き、音楽が生演奏され、その旋律を体感する・・・この時間を空間を一度でいいので、体感する機会を演劇を知らない若者たちに届けたいのです。その体験をどう?感じるのか?どう?捉えるのか?それは彼ら自身が決めてくれればいい、「演劇なんてつまらない」と切り捨ててくれてもいいです。そのための無料招待なのです。ただ、〝きっかけ〟にさえなってくれればいいのです。

本日11月15日の23:59で本プロジェクトの受付を締切ます。一人でも多くの中高生たちを本作品に無料招待できるように最後まで応援のほどを宜しくお願い致します。