皆様のご支援ありがとうございます。
先週、広域通信制高校の第一学院高校盛岡キャンパスにて「地域探究プログラム」のカリキュラムの一部である「探究入門」を行いました。「総合的な探究の時間」をサポートする取組として、今回は探究テーマを設定するための思考ツール 「イメージマップ」の取組と「疑問文づくり」をしました。
その最後で、「曲り家再生プロジェクトをやっているのだけど、高校生のアイデアがあるとうれしい」と問いかけてみました。
この問いかけに即答してくれたのが吉田れおさん。
「茅葺き屋根を残しながら、防水シートで内側を加工するのはどうか」というアイデア。
伝統と現代の技術を合わせたら茅葺き屋根が長寿命になると思うとのことでした。
そのほかにも、アンケートに「クラファンだけでなく、募金箱の設置」、「伝統の技法を残すことが大事だから、そこをもっとアピールする」といったアイデアを書いてくれた生徒さんもいました。
高校生が曲り家再生プロジェクトについてコメントを寄せてくれたことがとてもうれしく思いました。
余談となりますが、今回の探究入門で、「さんさ踊りっていつから?どうやって始まった?」、「盛岡城の石垣の形が違うのはなぜ?本当に時代の違いだけ?」、「ユースカルチャーファッションのイベントが盛岡にないのだけど、どうやったらイベントができる?」といった探究テーマの種が見られました。いろいろな人と語らいながら楽しく取り組めそうですね。
クラウドファンディングあと11日。
曲り家の価値が多くの方々に伝わるよう、引き続き広報活動を行ってまいります。
皆様のご支援宜しくお願いいたします。