博多マイングで、2月から6月までの間、イベントを行い、対馬産穴子の蒲焼き弁当を販売しました。
その時に、対馬と言う文字が何処からでも良く見えるように、ブルーの布に黒字で対馬と書いたのれんを下げておりました。
対馬出身の方々は、ほとんどと言って良いくらい、のれんに引き寄せられて、店に寄ってくださいました。
何月のことだったか、若くて綺麗な女性が来店くださり、話を聞くと、対馬出身とのこと。
なんとなく話があって、イラストを描いてると言う事がわかり、スマホに納めてる作品の写真を見せていただきました。
力強く、色彩豊かな絵は、まさに私の好きなタイプの絵で、一目惚れをしました!
いつか一緒に本が作れたらいいなぁと思い、ワクワクしたことを覚えています。
それから数ヶ月が経ち、『島がおどるよ』を出版してみたら!と言う話になり、とんとん拍子で話が進んでいきました。
私の頭の中には、表紙を頼むなら、河野さんにと言う思いがあったので、迷いもせずにお願い致しました。
河野さんからも快諾をいただき、二人でワクワクが共鳴し合ってるのを感じ、更にうれしさが倍増しています。
博多マイングにたまたま来てくださったことで、こんな展開になるとは!
本当に奇跡的な出会いでした。
これから、本が完成するまで、二人の感性とイメージをすり合わせしながら、素敵な表紙が出来上がって行く事と思います。
どうぞご期待ください。
渡邊美幸