店の方から去っていった理由
去年の夏くらいから、心のどこかに、一年後は執筆を中心にした仕事にしたいという気持ちが少しずつ、強くなっていた。
しかし、急に店を畳むことは出来ないし、それどころか、店の運営をもっと安定させる必要がある状況である。
そのあとに、大きなイベントが舞い込み、そこに活路を見出し、これを軌道に乗せて、店を継承してくれる人を探す方向にと心が定まった。
しかし、手放すと言う結果を先に決めてから、なかなか計画通りに行かないことが続き、最終的にイベント継続が難しくなる状況を招いた。
私は自分が思い描いた道筋が崩れた事で、続けていく希望を失った。
8月で、福岡での食品事業をやめる事を決断した。
今思うと、苦しいながらにも4年間、店を続けて来れたのは、私の情熱と将来的な希望を持てていたから。
昨年の夏に、内心でも事業を手放す事をきめ、そこに向かった時に、店の方から私の元を去っていったような気がする。
【今の道を見つけるために必要だったこと】
店を手放してから、しばらくは目の前から希望がなくなってしまった時期もあった。
しかしながら、このままではいられない。
自分に何が出来るのか!
いろいろと道を探ってみたが、やはり、今から出来ることは限られる。
私に残されたのは書くこと。このような形で、望んだ夢ではなかったが、手放したからこそ舞い込んだチャンス!
ずっと望んできた事が今、目の前にある。
今は、書く事が生きる手段となる道を練り直し、希望に溢れている。
今まで以上に情熱に溢れている。
【成功に必要なもの】
それは希望と情熱。
それを証明する一年だった。
まだまだ、これまでの後始末もあり、なかなか厳しい道を歩いていかないといけない現実はあるけれど、
ご迷惑をおかけしている対馬の皆様をはじめ、これまでお世話になった方々から、頑張ってください。応援しています。
と温かい言葉をもらい、目頭も胸中も熱く、焦げそうになる。
私に出来るきこと。
必ず今回のプロジェクトを達成し、今思い描く夢を形にして成功させること。
これだけを思い、希望と情熱を注ぎ、人生、最後の志事と思い、取り組んでまいります。
感謝