【表紙のイラストの打合せで思った事と市長のご英断】
イラストをお願いした河野さんと、イメージの擦り合わせをしました。
まず、私から、「島がおどるよ」のテーマに込められた思いと「おどる」と言う言葉に込められた対馬の風景の光、煌めきを伝えました。
すぐに河野さんから帰ってきた言葉。
「わかります〜!対馬の海、山、風、魚、全てがキラキラしてる感じですね〜!」
その言葉で、対馬人の原風景が同じであることを再認識しました。
そう多くは語らなくても、共通言語としての風景、体験がイメージとして浮かぶ。
私のたちの打合せは、数分で終わりました。
でも、同じイメージを抱けていることは確信していました。
そして、河野さんから出して貰ったイラストが、上記に掲載してる絵です。
文字の配置などを少し変えるくらいで、ほぼ完成に近い出来です。
私達二人に限らず、対馬で生まれ、対馬で育った対馬出身者は、多分、みんなが同じ原風景を持っていると思います。
昨日、核のゴミ処分場の文献調査に反対の表明をした比田勝市長も同じだと思います。
対馬の宝は、20億のお金に代えられない自然とその産物、有史以前からある歴史や文化財など。そして、そこで暮らして来た人々。
昨日の比田勝市長の大英断は、今後長く最高の決断であったと語り継がれる事と思います。