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人と馬の共生を考えるドキュメンタリー映画を作りたい。

私たちCreem Panは、映像制作会社の同僚たちで結成した映画制作サークルです。この度、引退した競走馬の多くが天寿を全うする前に生涯を終えているという現実と、この課題に向き合って生きている人たちに強い興味を抱き「人と馬の共生」をテーマにしたドキュメンタリー映画制作を始めました。

現在の支援総額

2,697,000

158%

目標金額は1,700,000円

支援者数

210

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/03/16に募集を開始し、 210人の支援により 2,697,000円の資金を集め、 2018/04/21に募集を終了しました

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人と馬の共生を考えるドキュメンタリー映画を作りたい。

現在の支援総額

2,697,000

158%達成

終了

目標金額1,700,000

支援者数210

このプロジェクトは、2018/03/16に募集を開始し、 210人の支援により 2,697,000円の資金を集め、 2018/04/21に募集を終了しました

私たちCreem Panは、映像制作会社の同僚たちで結成した映画制作サークルです。この度、引退した競走馬の多くが天寿を全うする前に生涯を終えているという現実と、この課題に向き合って生きている人たちに強い興味を抱き「人と馬の共生」をテーマにしたドキュメンタリー映画制作を始めました。

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こんにちは。Creem Pan平本です。

8月20日から26日まで北海道と岩手の撮影に行ってきました。

 

今回は5月に行ったロケと同じ位のロングランなロケとなりましたが、

多くの取れ高と新たな気付きの多い撮影となりましたのでご報告させて頂きます。

 

初日

北海道入り後、今回撮影を行う場所への挨拶周りを行いました。

毎回のことでありますが、北海道の皆様はいつも暖かく迎えてくださり大変感謝です。

2日目

兼ねてより撮影をお願いしておりました、功労馬牧場の渡辺牧場さんで撮影を行いました。

渡辺牧場さんは元々は生産牧場でありましたが、現在は功労馬の預託という形で馬と携わっています。

今回撮影させて頂きました渡辺はるみさんは長年、馬と共に生きてきた方で

馬に対する想いがとても強い方です。

私たちは、渡辺さんの著書 馬の瞳を見つめてを拝読して出演をお願いしました。

自ら生産した馬の全てを引き取っておられるそうで、

そこまでして向き合ってきたからこそ語れる言葉があったと思います。

3日目

3日目は、北海道で行われていたサマーセールに伺いました。

 

5月に撮影を行った生産牧場さんも参加されるという事で

この方に密着させて頂きました。

毎年7000頭ものサラブレッドが生まれてくる中で、

馬は、既に競争社会で存在しているのだという事。

そして、生産牧場さんにとってはとても重要な日で、

この方々の生活がかかっているのだという事を実感しました。

華やかな世界にある裏側の現実を見る事ができた事は私たちにとって

とても大きなことだったと思います。

そして、こんなにも大切な日に密着をさせてくださった

生産者さんに感謝申しあげます。

4日目

北海道から岩手への移動日でした。

岩手の牧場さんでポニーの引き馬も体験させて頂きました。

岩手は古くから馬と共に暮らしていた文化があるらしく、

馬事文化というものに触れる良い機会だったと感じております。

この日泊めて頂きました岩手・八幡平にある旭日之湯さん。

良質な温泉があり、身体の疲れを癒してくれました。

5日目〜7日目

この日から3日間、前日泊まった旭日之湯さんの隣にあるジオファームさんで撮影を行いました。

クラウドファンディングのサイトでも紹介させて頂きましたが、

馬糞を使ったビジネスを行っている会社で、

馬のセカンドキャリ、サードキャリアの新たな可能性として注目を集めている場所です。

主宰の船橋さんに3日間密着させて頂きました。

密着する中で、実際にジオファームにツアーで見学に来られている方々もいて

注目度の高さが見て取れます。

ツアーの一つとして訪れた安比高原。

ここでは馬が放し飼いにされており、観光資源の一つとなっていました。

 

馬の余生の希望となる可能性は大いにあり、このシステムが全国に広がっていけば

引退馬たちの未来は明るいのですが、

そこにはもう一方の側面であるビジネスとして成り立つものなのか?という課題もつきまといます。

そんな中でなんとかこのビジネスを一つのモデルケースとして成功させよう。

多くの人に広めていこうと試行錯誤する船橋さんがそこにはいました。

 

撮影を終えて

今回の撮影を終えて、全体のおよそ半分を過ぎた所まで来ました。

撮影に協力してくださった皆様、そして映画の完成を応援してくださっている皆様には

改めて本当に感謝いたします。

 

撮影の最初に比べると多くの馬と関わっている人々と接した事で

私たちの考えも変化しています。

そして、引退馬のこの問題は、考えれば考える程難しい問題なのだと

感じております。

 

しかし、だからこそその問題と向き合う事は

有意義な事なのだと考えます。

 

この映画を観てくださった方々が少しでもこの問題の事に興味を持って

自分たちなりに考えてくれる作品にできるよう、これからも精進していきますので

何卒よろしくお願い致します。

 

Creem Pan 平本

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