こんばんは。Creem Pan平本です。
7月6日から8日にかけて美浦のトレーニングセンターと福島競馬場で
ある調教師の密着ロケを行いました。
競走馬の人生の中でも脚光を浴びるシーンであり、
普段私たちが目にすることが一番多いパートですが、その裏には多くの人の苦労がありました。
初日。
AM2:00から美浦のトレーニングセンターで調教の様子を撮影しました。
しかし、当日はあいにくの雨。
それでも調教はいつも通り行われます。
私たちはある厩舎に密着をして、
調教の様子からレースに行くまでの流れを追わせて頂きました。
テレビなどで調教の様子は拝見したことがありましたが、
レース前ということもあり、予想していたよりも緊張感のある現場でした。
明るくなると、トレーニング施設で調教が行われます。
今まで見たことのない程の頭数の馬がいて、その風景は圧巻でした!
繰り返しになりますが、美浦のトレセンには多くの馬がいます。
その中でレースに勝つ馬もいれば1勝もできずに終わる馬もいます。
それに携わる人もそうですが改めて馬も人も勝負の世界で生きているのだという事を
強く感じました。
2日目。場所を福島に移してこの日は競馬場内の撮影を行いました。
この日はオジュウチョウサンのレースがあるという事もあり、多くの人がきていました。
また、レースの結果もオジュウチョウサンが勝った事もあり、
大盛り上がりの中で終わっていきました。
3日目。前々日に密着した厩舎の馬が出生するということで密着。
馬と調教師。そして馬主さんに密着しながら撮影を行いました。
結果としては、残念ながら1着に入ることはできませんでしたが、
撮影を終えて感じたことは、競馬が持つ力の大きさです。
今回はオジュウチョウサンが出るレースという事もあったと思いますが、
本当に多くの人が競馬場に足を運んでいました。
こんなにも多くのファンがいて、その人たちに感動を与えるものである。
そして、調教師の方も馬主の方も大きな夢を持って、情熱を持って日々馬と向き合っています。
競馬が抱える課題はあるかもしれませんが、
そういったプラスの側面も必ず存在するということは、作品の中で描いていこうと考えております。
最後になりましたが、今回の撮影に協力してくださった調教師の方をはじめ、
馬主さん、厩務員の方々、そしてJRAの方々に改めて感謝を申し上げます。
これからも撮影は続いていきますので、
引続きよろしくお願い致します!
Creem Pan 平本