2024/05/28 22:46

皆様大変ご無沙汰しております。主催者の森本です。

クラファン終了後、いろんなことが起こりました。なかなかこの場では、書き出す勇気というか元気がなく、昨年5月5日の震災から、まさかの令和6年1月1日の震災を体験し、皆様におかれましてはご無事であることを祈るばかりです。

夏にお祭りの様子を沢山撮影してきたので、冬の能登の映像も是非撮影しに来てほしいと有馬監督にお願いして、年末大晦日の除夜の鐘などを撮影したり珠洲で数日滞在しながら撮影をすることにしていました。有馬監督とは連日連絡を取っていたので、除夜の鐘の撮影後は早朝4時からお宮さんで神事があるから、それを撮影しに行くんだと張り切っていた事が昨日のように思い出せます。祭りの撮影は、朝の準備から次の日の朝までと大変で、映画撮影がこんなにも過酷なんだということを日々実感していました。

元旦は監督とは一緒に行動していなかったので、監督は珠洲で被災。私は穴水で被災することに。たまたま現地での震災の様子をカメラに納めることができたことも奇跡だと思います。

前置きが長くなりましたが、令和6年能登半島地震を経験し本来の映画のコンセプトが従来のものではなくなってしまいました。映画の公開時期も映画祭への出品よりも、公開を急ごう、早く珠洲の方に映画を見てもらいたいという有馬監督の思いを優先し、6月5日に金沢21世紀美術館で先行上映会を行うことになりました。

関係者皆様のおかげです。約1年で映画撮影開始から先行上映会までたどり着けたことは、本当に感謝いたしております。

この1年の間には、元旦の震災以外にもいろいろありました。映画の撮影継続の危機もありましたが、なんとかこの映像を映画にして公開したいという思いで、今日までやってきました。

活動資金も不足している現状で、ご存じの方もあるかと思いますが、READYFORにて再度クラウドファンディングをさせていただいております。オールオアナッシングということで、目標達成に達成しなければ。支援金額はゼロになります。

すでに金沢での先行上映会も決定しており、後戻りできない状況です。

先行上映会が金沢ですが、お近くでしたら是非足をお運びください。事前にお見えの方はご連絡があると嬉しいです。150席という小さな会場ですので、ご理解いただけると嬉しいです。

また、大変厚かましいお願いではございますが、新しいクラファンページを最後までご覧いただけたらありがたいです。

https://readyfor.jp/projects/142054?sns_share_token=33b1ef457a7d39ffe859

映画を作る ということを実現しようとしています。

珠洲の様子 を映像で残こそうとしたこと、残したことは奇跡だと思います。

どうか、あと1歩です。

どうか応援してください。

ただの目立たない黒子役より。