2023/11/19 14:17

皆様こんにちは!

今日は前回に引き続き、三十六歌仙絵馬についての第三弾となります!


今回は「斎宮女御」をご紹介いたします。

「琴のねに みねの松かぜ かよふらし

いずれのをより しらべそめけむ」

と板絵に書かれています。


意味としては

「琴の音色に峯の、松風の風韻もまぎれつつしのびこんでいるようだ。松風の琴は、どの糸より奏しはじめたのだろう。」

松風と琴の合奏の趣きを詠んだ風雅な歌だが、そのひびきはどこか寂しそうだ。

和歌の解説は

馬場 あき子氏 NHK取材班 著「三十六歌仙の流転より」


となっております。


本日は神社にてさのまちゼミ

「論語と学ぶ」が開催されました。

ありとほし薪能実行委員会の角谷俊彦様がご講演くださいました。


23日には、宮司と権禰宜が神社の参拝についてなどの話をする予定です。

初めてのさのまちゼミですが、お申し込みを多数いただき満員御礼での締切となりました。

ありがとうございます!!


プロジェクト終了まで残り11日となりました!

本日もご支援を頂戴しありがとうございます!


引き続き皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


プロジェクトはこちら!!


蟻通神社

権禰宜 木戸睦晃