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「枕草子」に登場する神社の歴史文化を次世代につなぎたい。舞殿の修繕にご協力を

大阪府泉佐野市の蟻通神社では、江戸時代に岸和田藩から奉納された舞殿が昭和50年ごろに張り替えた床板の経年劣化によりご参拝者や能舞台の演者さんが怪我をされる危険が生じています。歴史文化を次世代につなぐため、ぜひ修繕の応援をお願いいたします。修繕後きれいになった舞殿での薪能公演を開催を予定しております。

現在の支援総額

2,850,000

190%

目標金額は1,500,000円

支援者数

128

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/09/14に募集を開始し、 128人の支援により 2,850,000円の資金を集め、 2023/11/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,850,000

190%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数128

このプロジェクトは、2023/09/14に募集を開始し、 128人の支援により 2,850,000円の資金を集め、 2023/11/30に募集を終了しました

大阪府泉佐野市の蟻通神社では、江戸時代に岸和田藩から奉納された舞殿が昭和50年ごろに張り替えた床板の経年劣化によりご参拝者や能舞台の演者さんが怪我をされる危険が生じています。歴史文化を次世代につなぐため、ぜひ修繕の応援をお願いいたします。修繕後きれいになった舞殿での薪能公演を開催を予定しております。

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今回はリターンの「三十六歌仙板絵」についてご紹介いたします!

まずは第一弾「紀貫之」についてです。


三十六歌仙とは、平安中期に藤原公任が選んだといわれる三十六人のすぐれた歌人をさし、その三十六人の肖像と和歌を描いたものを三十六歌仙図といいます。

古い遺品としては、鎌倉時代の似絵の名手とうたわれた

伝藤原信実筆佐竹本(でんふじわらのぶざねひつさたけぼん)三十六歌仙図が有名です。 蟻通神社蔵の三十六歌仙図は、歌人各一人ずつを、檜材の縦長形の一枚板に描いた絵馬です。

上 3 分の1は白と水浅葱の2色で色紙型に塗りわけ、金泥で流水文を描いています。


そこに一人の歌人名とその人の歌一首を散らし書きにし、下方は金地に上畳座の歌人を描いています。


三十六人を左右二組にわけ、当社ゆかりの紀貫之を筆頭にすべて背面に「万治三年三 月」(1660)の墨書銘があり、また、これらの絵馬を収納する当初の桐箱2合も 残っています。箱の各蓋表にも「万治二己亥年十二月吉日 蟻通大明神 謌仙丗六枚 弐箱之内 右(左)拾八枚 竹門宮様御真筆 画工狩野主計」の墨書銘があります。

               「参照:泉佐野市 泉佐野の文化財より」


紀貫之

さくらちる木の下(このした) かぜは寒(さむ)からで

そら(空)にし(知)られぬ雪ぞふりける

と書かれています。


意味としては

「さくら散る木下(こした)を吹き過ぎる風は、もちろん寒さなどはなく、空の雪とはかかわらぬさくらの雪が、しきりに降るではないか」

(馬場あき子氏 NHK取材班 著『三十六歌仙の流転より』)

という流麗な強い律が美しい歌です。


書かれている内容がわかるとより一層見るのが楽しくなりますね!!


プロジェクト終了まで残り18日となりました!

第2目標に向けて頑張ります!

皆様のご支援を引き続きよろしくお願いいたします!


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