2023/12/01 16:09
ご支援ありがとうございました!
KUDENのデザイナーTakこと佐藤貴浩です。

この度は「アウトドアや家庭菜園などに!和の外遊び着【ワークジャケット&モンペパンツ】」のプロジェクトにて、たくさんのご支援ありがとうございます!

皆さまのワークジャケットとモンペパンツは心を込めて職人と共に一針一針大切に縫ってお届けさせて戴きます。
お届けは2月発送の予定で進めております。
進捗情報はCAMPFIREのメッセージや活動レポートを通してご報告して参りますので、CAMPFIREからのメールが迷惑フォルダーに入らないようにご注意ください。

また、KUDEN by TAKAHIRO SATO公式オンラインストアでは、今回のプロジェクトの商品を12月1日〜12月10日まで、海外のお客様のみのデビュー受注会を日本の方にも解放し、ご予約出来るようにしております。

もし買い忘れた!などありましたら、公式サイトにお越しください。

KUDEN by TAKAHIRO SATO公式オンラインストア

https://ku-den.jp/


お手元に届いてからもお手入れやコーデなど何かございましたら、KUDEN公式サイトのチャットやライン、メッセンジャーなどでお気軽にご相談ください。


【KUDEN by TAKAHIRO SATOが生まれた理由】
知的障害で自閉症の息子のために将来一緒に働く場所を創るそれがKUDENを立ち上げた理由です。
私たちは日光の地に和裁と洋裁の縫製工場を持ち、そこで障害者雇用をすることを目標としています。

その夢を追うなかで、着物文化の衰退やアパレル業界の労働問題などを知る事になります。
ファッション、アパレル業界の大量生産大量廃棄をはじめとした様々な社会問題の影響で、短納期低賃金が長年の慣習として縫製工場を苦しめてきました。
現在、そのお陰で日本の高い縫製技術をもった工場さんがどんどん潰れています。

また生き残った職人も高齢化しており、短納期低賃金では若い世代に魅力的な条件を提示出来ず、後継者がおりません。
このまま行くと数年後にはメイドインジャパンの服に袖を通すことはなくなるかも知れません。

私たちは最初にSamurai Mode Jacketを一緒に作り上げた縫製工場のマロンさんが目の前で廃業する場面を目の当たりにしています。
KUDENは僕が障がいある息子と将来働く場所を作る障がい者雇用を目指す事に合わせて、日本の高い縫製技術を後世に残すために、日本での縫製に拘り、工賃も適正にお支払いするブランドとして、途中からEthical(倫理的な)継続性のあるファッションブランドを目指しております。
なぜなら、誰かを犠牲にしたファッションを息子に着せたくないと心より思ったからです。

KUDENの目指す未来
・外貨を稼いで助成金に依存しない独自の障がい者雇用
・日本の高い縫製技術を守る
・日本の伝統文化、着物を愛する人を国内外に増やし、着物に興味を持って貰う人を増やす

僕が離れて暮らす自閉症の息子と働く場所を作る夢を
応援してくれてありがとうございます。

僕の息子の様な個性の子ども達が暮らしやすい世界は、
きっと皆さまや皆さまの大切な方にも優しい世界であると僕は信じて今日も頑張ります。
あなたの1日が素晴らしい日になりますよう。

引き続き、KUDENを応援いただけるととても嬉しいです。

2023/12/1
佐藤貴浩