北海道に戻ってきて早いもので9年の月日が経ちました。
これまで、色々なことがありましたが、僕自身が一環として思っていることは「過疎化の進む地域を良くしていきたい」それがずっと想いの中心にあります。
今回のチャレンジも「地域をよくしたい」という思いから立ち上げたもので、端的にいうと「花火を打ち上げて、みんなで上を向いて前に進もう」というところから今回のチャレンジをすることに致しました。
2020年のコロナをきっかけに地域の唯一のイベントである運動会やお祭りといった行事が全てなくなりました。さらに地域の産業である「ホタテ養殖」もずっと斃死が続いていて地域の活気がどんどん無くなっているのを感じていました。「何かみんなで上を向いて、少しでも気持ちが明るくなることができないかな」と考えた時に「花火だったら集まらなくても、みんなが一つの方向を向いて同じ時間を過ごせるんじゃないかな」ということで、5分間のプチ花火大会を実施致しました。
5分間という短い時間ではありましたが
「やってくれてありがとう!」
「元気をもらえたよ!」
「毎年続けてくれ!」
と嬉しい言葉も頂きました。
そして、コロナが明けた今年、「地域としても、僕自身としても新しくスタートをしていきたい!」という気持ちが強くなりました。
2020年から2年続けた花火大会ですが、実は昨年は実施をしませんでした。
正直に言いますと、目の前の壁にぶち当たり、心折れてしまい気力を失ってしまいました。
何もかも嫌になってしまった時でしたが、ずっと応援してくれた家族の存在や、背中を押してくれてた方達、新しい仲間との出会いによってもう一度立ち上がることができ、「今」この場にいます。
今回のチャレンジは、僕自身がたくさんの方達のおかげで立ち上がれたように、同じように壁にぶち当たってしまっている人達や、「チャレンジしようとしてるけど一歩を踏み出すのに勇気が足りない」そんな人たちにも届いてほしいと思っています。
四面楚歌に思える状況でも、「あなたを応援している人はいる」ということを自分自身にも言い聞かせるためにやっているところもあると思います。
いや、間違いなくあります。
僕自身もリスタートの気持ちで今回、クラファンに挑みます!
初めてのことだし不安や恐怖という気持ちは正直あります。
やればやるだけ、自分の無力さも思い知らされるけど
スタート地点まで来れました。
皆さんの応援とご協力をいただき、みんなでつくりあげていきたいと思っていますので、ぜひご支援のほどよろしくお願い致します!!