画像は8月12日、TNRの避妊手術で全身麻酔をする際に、ヘルニアの修復手術も済ませた猫さん。
【手術した獣医師より】
右側鼠経ヘルニア。
大きく離解しており、ヘルニア腔から、妊娠子宮や腸管が、皮下へ脱出していた。
ネコエイズ陽性。
全身の脂肪が変性している。
全身の筋肉が菲薄化しており、妊娠に伴い、鼠経ヘルニアも悪化したか。
妊娠末期となっており、4頭の妊娠が確認された。
胎仔の成長に伴い、ヘルニアも悪化したか。
ヘルニアは主に腸が出るものですが、子宮までも出ていたそうです。
胎児は既に生きてはいない感じだったそうで、子宮の色も悪くなっていたので、もう少し遅れたら母猫も命が危なかったそうです。
【ラリマーが病院に支払った医療費】
33000円(鼠経ヘルニア整復術20000円・血液検査スポットケム5000円・X線検査8000円)
通常ならここまでの大手術をしたら30万はいくと言われるヘルニア手術。
今回はTNRの避妊手術と一緒にした事で全身麻酔分は別会計ですが。
10分の1近い安価で手術して頂きました。
手術を担当した病院は予約1~2ヶ月待ちの混み具合で、普段は利用していない病院です。
これ以上混んだりトラブルがあってはいけないので、病院名は伏せておきます。
手術した猫さんは現在存命で、ラリマーの保護施設の隔離スペースにて療養中です。
プロジェクト残り73日。
現在22人から御支援頂いています。
達成率は10%、101,000円となっています。
このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2023/10/26 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。
拡散・御支援どうぞよろしくお願いします。
当プロジェクトはクラウドファンディング名鑑さまに掲載して頂きました。