立命館大学体育会 硬式庭球部を応援いただきありがとうございます!
2023年8月10日~21日に開催されました「2023年度全日本学生テニス選手権大会 」について、活動を報告させていただきます。
1.概要
男子シングルス3名、女子ダブルス1組、女子シングルス3名が大会に出場しました。
ここ数年で、インカレ予選ではありますが、出場する選手数が増加しています!
台風雨の接近に伴い風が強い時間帯もありましたが、なんとか試合を行うことができました。
詳しいスコア、対戦相手は以下のリンクから確認していただけます。
掲示板:http://ritsumeitennis.blog.fc2.com
インスタグラム:https://www.instagram.com/ritsumeikan_tennis/
2.男子の活動報告
▶男子シングルス
<予選決勝>
<予選1R>
3回生の小川は今大会に標準を合わせてきましたが、予選決勝では関東校の壁に阻まれる結果となりました。
相手の的を絞らせないサーブ、回転のかかった重たく深いボールに苦戦し、持ち前の速いストロークで相手を打ち崩すことができませんでした。
彼には来年こそは主将としてインカレ本戦いに出場してほしいと思います。
今回の大会の中で、1R敗退ながら、今後の可能性を感じさせたのは2回生の三木の試合でした。
相手は強豪・柳川高校出身で、昨年の全国大会で優勝を収めている1回生でした。
序盤から双方ともにテンポ、球速ともに速いストローク、しっかり回転のかかったストロークを使い分け、終始激しい打ち合いが続きました。
また、果敢にボレーで前に詰め相手にプレッシャーを掛ける展開も多く見られました。
2セットともに接戦となりましたが、勝ち切ることはできませんでした。
しかし、この試合で確かなシングルスへの手応えと自信を感じることができたと思います。
今後のリーグ戦および、来年の春関での活躍を期待します!
3.女子の活動報告
▶女子シングルス
<予選決勝>
<予選1R>
▶女子ダブルス
<予選1R>
女子は1回生の川上が初のインカレながら、予選決勝まで進出しました。
予選決勝では強豪校の選手相手に、自身の持ち味であるバリエーション豊かなストロークでテンポを作るように心がけました。
しかし、相手の力強い球と、かつ相手が先に川上が行おうとしたプレーを展開し、ロースコアでの敗戦となりました。
今回の経験をぜひ来年のインカレで活かし、本戦への切符を掴みたいと思います!
主将である横井は最後のインカレ挑戦となりました。
薬学部に所属し、日頃から難しい薬学の学習と部の運営を行い、部員の模範となる選手です。
小柄ながらしっかり構え、振り抜くプレーを貫きましたが、念願の本戦出場は叶いませんでした。
残り僅かですが、リーグ戦に向けて気持ちを切り替え、引き続き部を背中で牽引してくれることを期待します。
4.最後に
今回の大会は入場制限が撤廃され、多くの選手や応援者が往来する、非常ににぎやかなものとなりました。
参加した部員のみでなく、応援に来たサポーターやマネージャーにとっても刺激となる大会であったと感じます。
まずは、ここ数年で初の通常開催で、多くの方が参加する中で大会を運営ただいた学生連盟の方に、御礼を述べたいと思います。
そして、日頃から応援や支援を頂いている選手のご両親、OB・OGの皆様、クラウドファンディングで支援いただいている皆様にもお礼を申し上げます。
部員は皆様の応援を糧に、また自身たちのプレーが見られているということを励みに練習し、日頃から活動しています。
皆様より支援いただいた熱中症対策用の飲料や機器により、確実に体力面や金銭面での負荷が減少し、高いパフォーマンスが発揮できています。
今年は昨年よりも多くの部員がインカレに出場することができました。
来年はより一層多くの部員が参加するとともに、本戦での勝利を収められうように頑張ります。
そして、部員一丸となって、より高い目標、応援をいただけるように、これからも精一杯活動します!
これからもご指導、ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。