ごきげんさまです。感護師つぼ(cango_shi)です。
12月2日に開催予定の石川 加奈子さんとの特別ウェビナーについて、心からの情熱と共にご紹介させていただきます。
まず、革新的なアイデアで社会に貢献する石川さんをご紹介させてください。
石川 加奈子さん
- 早稲田大学卒業、内閣情報調査室を経て米国に渡り、危機管理の研究に従事。
- 帰国後、グロービス経営大学院修了。
- grigry Inc.を創業し、おまもり型の高性能護身・みまもりアイテム「スマートお守りomamolink」を開発・販売。
安全と安心の世界を創りたい
石川さんは、「安全と安心の世界を創りたい」という強い使命感から、日常で手軽に持ち歩ける「おまもり」に、緊急時にGPSを作動させる機能やブザー、録音、SOS発信などの機能を組み込み、これを多くの人々に届けています。
その努力は、マネーの虎やヒルナンデス!など、多くのメディアでも取り上げられ、300万回以上の再生を記録しています。
登場しているメディアのほとんどが「女性の安全を護る」に関してです。
これは、石川さんのこのプロダクトの一側面にしか過ぎません。
秘めたポテンシャルに関して、多くの方々に知られていないと感じ、今回特別にウェビナーを企画しました。
私の大切な祖母も、元気で一人暮らしを営んでいたある日、突如として脳卒中に倒れました。
毎週、スイミングに精を出し、実際、孫たちよりも健康的な生活を心掛けていたので、まさか祖母が倒れるなんて、誰もが想像すらしていませんでした。
祖母が倒れた時、彼女はスイミングに行くための準備として、既に水着を着ていました。これを見た時、誰もがその事態の突如とした発生に驚き、悲しみに包まれました。それほど、彼女自身も含め、私たち全てにとって、その瞬間は予想外だったのです。
幸運なことに、発見が早かったため、祖母は一命を取り留めました。しかしながら、その後、彼女は以前のようには話すことができなくなってしまいました。
特に、その頃は訪問看護ステーションをしていて、訪問看護の契約者には、緊急時に即座に対応するオンコール「ナースコール」のサービスを提供していました。
訪問看護サービスが入っていないから、ないのは当たり前ですが、祖母にもナースコールの設備をつくることはできないか?利用者でない人々にもナースコールを提供できる方法はないか、と深く悩みました。
そんな悩みに対して、石川さんの「おまもりんく」が登場します。これは、いざという時に、登録している「みまもりびと」にボタン一つで、緊急連絡を送ることができる、まさに「マイナースコール」の役割を果たします。
石川さんとお話しする中で、「高齢者支援」という視点での「おまもりんく」の可能性に気づくことができました。
今は、「女性の安全を護る」に焦点があたっていますが、石川さんは「高齢者支援」も視野に入れて開発されていました。
そして、その開発秘話は私たちを深く感動させるものでした。このストーリーを多くの方々にも知っていただきたいと強く願って、今回の企画をつくりました。