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ごきげんさまです!感護師つぼ(cango_shi)です。
昨日、10月12日に厚労省で行われた介護離職対策の審議会でのことがニュースになっていました。
『老々介護で知っておきたいことのすべて 幸せな介護の入門書』- 改めてこの書籍は、単に高齢者夫婦のためのものではなく、会社の人事担当者、元気な親世代を持つ皆様へも、将来の可能性としてぜひ手に取っていただきたい一冊だと実感しました。
最近のニュース:「介護離職」年間10万人超 新たな支援制度 厚労省が議論で取り上げられているように、介護離職は深刻な社会問題となっています。
厚生労働省のデータによると2022年には介護離職が10万6000人に上っています。
なぜ介護離職がこのように増加しているのか、という問いに関して
厚労省の調査では「介護保険サービスや障害福祉サービスなどが利用できなかった、利用方法が分からなかった」が30.2%となっています。
そして、介護離職した人に離職の前に職場でどのような取り組みがあれば仕事を続けられたかに関しての回答は
「支援制度に関する個別の周知」が55.1%、
「相談窓口の設置」が33.7%
「支援制度に関する研修」が31.7%
と、情報やサポートの提供が不足している現状が浮かび上がっています。
この書籍では、それらの制度やサービスの"いろは"をわかりやすく解説。皆様がこれらのサービスを上手く利用し、愛する家族を支えられる力となることを目指します。
そしてそれは、企業の人事やリーダーにとっても、今後必ず役立つ情報であることが今回のニュースで改めて分かりました。
この一冊が、その一助となり、一人でも多くの方が、「介護」に頭を抱えず、解決の一助となればと私たちは願っています。
お一人でも多くの方に読んでいただきたい、そんな一冊です。どうぞよろしくお願いします。