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商店街に劇場を残せ!新たなる「甘棠館(かんとうかん)・金印物語」プロジェクト

存在の危機に瀕していた福岡市中央区唐人町商店街の中にある「甘棠館(かんとうかん)show劇場」を「歴史と文化の情報発信施設」として再建、リニューアルし、新たなる物語を紡いでいきます。 題して、「甘棠館・金印物語」です。 この物語の最初のページを一緒に開いて頂けたら幸いです。

現在の支援総額

788,000

15%

目標金額は5,000,000円

支援者数

62

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/07/17に募集を開始し、 62人の支援により 788,000円の資金を集め、 2018/09/03に募集を終了しました

商店街に劇場を残せ!新たなる「甘棠館(かんとうかん)・金印物語」プロジェクト

現在の支援総額

788,000

15%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数62

このプロジェクトは、2018/07/17に募集を開始し、 62人の支援により 788,000円の資金を集め、 2018/09/03に募集を終了しました

存在の危機に瀕していた福岡市中央区唐人町商店街の中にある「甘棠館(かんとうかん)show劇場」を「歴史と文化の情報発信施設」として再建、リニューアルし、新たなる物語を紡いでいきます。 題して、「甘棠館・金印物語」です。 この物語の最初のページを一緒に開いて頂けたら幸いです。

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2000年4月、江戸時代に「学問所甘棠館(かんとうかん)」があった同じ場所に協同組合唐人町プラザ甘棠館がその名を冠した「甘棠館show劇場」と「カルチャーホール」を設立しました。

「甘棠館(かんとうかん)劇場」は地域の生活者やプロ・アマ問わない劇団・創造団体に「使いやすい劇場」として、「カルチャーホール」は多くの教室としてまさに、まさに学問所のように利用され親しまれてきましたが、『進む施設の老朽化』、また『劇場経営に取られるエネルギーは膨大』で、所有する協同組合唐人町プラザ甘棠館の組合員も『高齢化』しその経営は困難になっていました。

このままでは唐人町商店街から小劇場が無くなってしまうかもしれない⁉

私たちは、何度も話し合いを進めてきました。模索を繰り返してきました。

『多くの方々に親しまれていたその存在を簡単になくしてしまうことはしたくない!』
『商店街の活性化には劇場は不可欠であり「劇場があり、劇団がある商店街」の存在は希少だ!』
『いや、もっとこの場所にある小劇場には潜在的な魅力が隠れているはずだ!』

という熱い想いを確認しあいました。

・・・・・そして。

「唐人町商店街振興組合」「協同組合唐人町プラザ甘棠館」これまで運営に携わってきた「劇団ショーマンシップ」は立ち上がりました。

 

 

私たちはインバウンド対策を備えた施設として、ここにしかない歴史と文化資源を活かす施設として新たに生まれ変わることで、その存在を残し、より地域に根付いた文化の発信拠点として恒久的な活動を続けていく決意を決めました。

その結果、中小企業庁の「地域文化資源活用空間創設事業」に採択され、いよいよ新たなスタートを目前としております。
1784年、江戸時代に「西学問所甘棠館」が開校しました。時空を超えて2004年に2度目の甘棠館として「甘棠館Show劇場」が設立されました。

今、3度目の『甘棠館の物語』が始まろうとしています

しかし自己資金が全くないところからの船出。事業に採択されたとはいえ、まだまだ資金不足が現状です。

つきましては、どうか『新しく生まれ変わる甘棠館・金印物語」にご支援、ご協賛いただけますよう伏してお願い申し上げます。

劇団ショーマンシップ公演「亀井南冥伝」~金印の謎を生んだ男~より 

  

今の福岡市中央区唐人町には江戸時代に藩校「西学問所甘棠館」がありました。その初代館長「亀井南冥」は当時、志賀島で発見された「金印」の価値を見出した人としても知られています。その学問所は火事をおこし焼失してしまいますが、生徒たちは東学問所「修猷館」(今の修猷館高校)に統合されます。

 

 

儒学者で医師。南冥は号。早良郡姪浜村出生。
14才で徂徠学派の禅僧大潮に入門、漢詩文を学ぶ。
20才で上方遊学、永富独嘯庵につき医学を修める。
1764年唐人町で南冥堂を開き儒学を講じた。 

 

魅力的な商店街づくりです。その為の「甘棠館Show劇場」の再建、リニューアルです。実現したいこと沢山あります。沢山できます。夢が広がります。皆様にも利用してもらいたい、参加してもらいたい。唐人町商店街を楽しんでもらえる場所にしたいです。

① 設備・環境を整える 老朽化した設備(主に音響設備、照明設備)を一新、また客席等の設備を自在なイベント・演出に対応可能に整え、利用者、来場者に対してよりよい鑑賞環境を整える。将来的には、施設や商店街のアーケード内も利用した「アジア演劇祭」や「国際インプロフェスティバル」等を行える劇場環境を整えたい。

② インバウンド対策 ロビー部分、外壁部分を改装し、福岡の歴史、甘棠館の歴史、地域文化資源(博多織、博多人形、博多仁和加)や商店街情報、等を常設展示。イベント告知も行い、日常的に一般開放する。その際、外国人観光客が理解できる多言語、表記も併せて行う。また「商店街の各店舗」の訪日外国人観光客向けの商品情報を発信できるスペースの設置併せて行い外国人観光客の消費を喚起させる。

③ ネット配信機能を持たせる 「甘棠館Show劇場」での地域文化資源を活かした「地域の歴史物語の演劇」やイベントは、外国語表記の字幕付きでネット配信できる環境を整える。(外国人観光客が求める日本のアニメや漫画等のサブカルイベントも併せて配信)配信機能を持つことで来福前の期待感を促し、「ライブで直接、体験したい」という思いを満たす。

④ 様々なコト消費 「カルチャーホール」では「博多仁和加教室」や「博多織」「博多人形」の勉強会、商店街の各店舗の「町ゼミ」なども企画し体験イベントでの「コト消費」を促す。外国人観光客向けの「和装体験」での練り歩き、」撮影会なども企画。

⑤ ホークス応援イベント ヤフオクドームの近隣である特性を生かし、積極的にホークス応援イベントを行う。

   

⑥ 金印プロジェクの実施 唐人町商店街の中にある享保年間に創業した「黒田藩御用菓子」の歴史を持つ「お菓子司 加美家製菓」による「金印饅頭」の制作や「金印キーホルダー」「たこ焼きの金印焼」「金印から揚げ」「金印パン」等々を各店舗で次々に企画制作する。金印プロジェクトの発信を甘棠館show劇場から行う。

 

 

中国人、韓国人、タイ人、日本人の多国籍アイドル「KCJ(仮)」をオーデションで発掘。訪日外交人のガイド的な役割から始まり、ファンの獲得も目指す。同じくこのプロジェクトのランドマークとして現在、その場所の問題で設置されていない 博多人形師中村信喬氏によって制作された「唐神さん」を劇場前の共有スペースに設置する。

⑦ 近隣の歴史観光マップの制作と配布 唐人町近隣には「平野國臣像」「中野正剛像」「ヤクルト発祥の石碑」等々、歴史文化の象徴がある。多言語表記された紹介マップの制作と街歩きイベント等の企画拠点にする。

 

商店街の活性化には劇場の存在は不可欠です。生活空間であり、日常空間に非日常空間の劇場が存在することによりこれまでも多くの化学反応を起こしてきました。「劇場・劇団がある商店街」「商店街の中になる劇場・劇団」の存在は全国的にも珍しく多くのマスメディアの取材を受け、過去にはRKBテレビでオール唐人町ロケのテレビドラマ「Ⅰlove唐人町」(劇団ショーマンシップ出演)も制作されました。

劇場の存在は、ここ唐人町商店街が日常生活の場にとどまらずエンターテインメントな商店街として夢が生まれます。八百屋さんが野菜を売るように魚屋さんが魚を売るように劇場が芝居や夢を売る。そんな存在は稀有であり、この事例は唐人町に限らず全国に広がっていけば素敵だと思っています。

また福岡市には外国人観光客が多く訪れますが今のところ唐人町商店街にはほとんど足を運んでもらっていません。またプロ野球の試合があるときは地下鉄「唐人町駅」から多くの人がヤフオクドームへ歩いて向かうのに「唐人町商店街」にはあまり立ち寄ってもらえない現状があります。逆に言うとそこには潜在的なお客様がいるということです。そのお客様を商店街に呼び込みたいと思いました。

 私は、ずっと北九州市若松育ち、北九州出身と言っていましたが、両親が結婚し最初に住んだのは唐人町で、私の本籍は「唐人町」でした。『人生の後半を自分のルーツに捧げたい!』そんな個人的な想いと決意をもって、自宅マンションを売却し、唐人町に住みついて今回のプロジェクトに取り組んでいます

 

 

【甘棠館Show劇場】

 

貸し劇場としての年間稼働平均  300日 2800時間。

演劇やライブイベントを中心に稼働してきた。また主催イベントも多数ある。

≪主な主催イベント ≫
RKBラジオ「街角ふれあいライブ」の公開録音。
内浜落語会
甘棠館お笑いライブ
インプロフェスティバル
・・・・・他多数

≪劇団ショーマンシップ公演≫
劇団ショーマンシップは管理運営をしながら公演拠点として活動
地元の歴史物語シリーズ

【カルチャーホール】
カルチャー教室の会場としての貸し出し週平均 51時間 年間平均2860時間

≪主な教室≫

      

フラダンス
ウオーキング教室
ピラティス
早朝ヨガ
太極拳
習字教室
・・・・・・等々

 

本事業の経費ですが、劇場施設の改装費が大半です。
具体的には、劇場の扉、壁、黒幕、音響機材、照明機材、楽屋の鏡、客席、等々になります。

このプロジェクトのことをあえて「甘棠館・金印物語」としたのは、ここ唐人町が物語の宝庫だからです。
ここには、「歴史物語」があると同時に今を生きる私たちの物語があります。
そして未来の物語を想像した時に、『商店街に劇場が存在すること』が楽しい物語を創るアイテムとして欠かせないと思いました。

繰り返しになりますが、この物語の最初のページを一緒に開いて頂けたら幸いです。

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  • 先日このプロジェクトの話をゴリけんと、昭代1丁目の焼き鳥屋「牛小屋」でしていたら、なんと!東京オリンピックのマスコットキャラクターをデザインした谷口亮さんと遭遇! 実は谷口さんのお父さんに僕の出演するラジオ番組に出てもらった事もあり、意気投合! 三人で、いろんな事を話ました。 そして ゴリが、このプロジェクトの為に凄い事を思いついてくれました。 来週末には、報告出来そうです。 本当に感謝です。 もっと見る

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