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メタバース不登校学生居場所支援プログラム「ぶいきゃん」応援クラウドファンディング

「ぶいきゃん」とは、世界初のVRメタバースを用いた不登校学生対象の居場所支援プログラムです。参加者はVRゴーグルを使用し、仮想空間(メタバース)で行われる様々な体験に参加します。メタバース内での探索や、活躍するクリエイターから話を聞くことで自分の興味や可能性の再発見をする機会を提供します。

現在の支援総額

773,800

257%

目標金額は300,000円

支援者数

83

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/09/20に募集を開始し、 83人の支援により 773,800円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

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メタバース不登校学生居場所支援プログラム「ぶいきゃん」応援クラウドファンディング

現在の支援総額

773,800

257%達成

終了

目標金額300,000

支援者数83

このプロジェクトは、2023/09/20に募集を開始し、 83人の支援により 773,800円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

「ぶいきゃん」とは、世界初のVRメタバースを用いた不登校学生対象の居場所支援プログラムです。参加者はVRゴーグルを使用し、仮想空間(メタバース)で行われる様々な体験に参加します。メタバース内での探索や、活躍するクリエイターから話を聞くことで自分の興味や可能性の再発見をする機会を提供します。

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Ⅰ.はじめに

はじめまして!私たちは一般社団法人プレプラと申します。メタバースを利用した福祉活動の一環としてメタバース不登校学生居場所支援プログラムを行っています。

私たちは昨年、広島市で【世界初*のVRメタバースを使った不登校生徒に向けた居場所支援プログラム】を実施しました。昨年に引き続き今年もメタバース不登校学生居場所支援プログラムを開催します。

名称を「ぶいきゃん」に変更し、京都の不登校の中学生・高校生、全国の不登校の中学生・高校生、それぞれを対象に計2回行います。今回のクラウドファンディングでは、プログラムの実施の活動資金のため実施します。

*当法人調べ(2022年8月時点)


プロジェクトを立ち上げた経緯
昨年、広島市での実施はさまざまな方から興味を持っていただく機会に繋がりました。
昨年実施の様子

行政関係者、自治体の皆様、企業の皆様、学校関係者、当事者やそのご家族、支援者などから取り組みについての期待と応援の声をいただくことができました。

中でも「私の参加できる会を待っています」「〇〇(地域)ではやらないのですか?」などの嬉しい声をかけていただくたび、胸が熱くなりました。

より多くの人たちに、ぶいきゃんを届けたい。

そして、メタバースの特性は「どこからでも参加できること」。

全国での開催を行うことはメタバースの社会実装を促進し、私たちの理想である「すべての人が"自分らしく"あることができる社会を実現する」ことにつながるのではないか。

その思いが強くなり、私たちの挑戦としてぶいきゃんの全国展開を行いたい!と考えるに至りました。


実現のために、2023年度4月から活動を行ってまいりました。

⚫︎メタバース・SDGs・居場所をテーマにした展示会やシンポジウムに出て私たちの活動の紹介を行う。

⚫︎共感をしてくださった企業の皆様に想いを伝えさせていただく。

⚫︎学校法人、医療法人、フリースクール、塾など、今私たちと同じ不登校の課題に向き合う人たちと意見を交わさせていただく。

⚫︎講演を通じ、私たちの取り組みを事例にメタバースの社会実装の可能性をお伝えさせていただく。

⚫︎メディアにて、実施した成果、私たちの想いと展望を発表する。

そして、実施のための事業計画について、日々睨み合いながら実現可能性を絞り込んできました。

ここからさらに、もう一歩踏み込んで確実に実現するためにプレプラはできることは全部やろう、全力でやろうと、クラウドファンディングを立ち上げ実施することになりました。


本プロジェクトで実現したいこと
今回のクラウドファンディングでは【ぶいきゃんの全国開催】実施の活動資金のために行います。
クラウドファンディングにて資金を募り2023年11月~12月に全国の不登校の中学生・高校生を対象にした「ぶいきゃん2023全国」を実施します。

開催概要について、このプロジェクトページの後で発表させていただきます。



Ⅱ.メタバースで居場所支援をするぶいきゃんとは?

ぶいきゃんとは、世界初のVRメタバースを用いた不登校の中学生・高校生対象の居場所支援プログラムです。参加者はVRゴーグルを使用し、仮想空間(メタバース)で行われる様々な体験に参加します。
メタバース内での探索や、活躍するクリエイターから話を聞くことで自分の興味や可能性の再発見をする機会を提供します。

(もっと詳しいことが知りたい方は是非、2022年メタバース不登校学生居場所支援プログラムの報告書をご覧ください。)

ぶいきゃんに込めた思い
語源 :
 V(irtual)+can(キャン)/camp(キャンプ)/campus(キャンパス)

V+Can=バーチャルにて拡張される可能性V+Camp=メタバースにおいて自分の活動拠点を作るイメージから。V+Campus=メタバースにベースキャンプを置いて活動をすることで自分の世界が広がるようなイメージと、メタバースを自分の敷地(キャンパス)と考え活動してほしいという思いから。

メタバースでの課外活動というイメージと、そこから世界が広がっていきますようにという思いを乗せています。


ぶいきゃんを通じて、解決したい社会課題
厚生労働省「子ども・若者白書」(令和4年版)によれば、不登校生徒は14万人にのぼり、年々増加傾向にあります。また、別の調査結果によれば「10代の若者の半数が孤独を感じている」とも言われており、少子化、担い手不足時代にあって、若年世代の心理的居場所づくりは、若者一人ひとりにとっても、産業・社会全体にとっても重要な課題だと言えます。
そこで「自宅に居ながら社会参画できる」「顔出しなしでコミュニケーションが図れる」「話すのが苦手な人でもわずかなジェスチャーを表現できる」メタバース内での活動の特徴を生かして、何かを始める一歩目のステップになりたいと考えています。

メタバースとは
インターネット上に作られた仮想空間であり、自らの分身であるアバターで交流や様々な体験ができる世界です。
「Meta(超越)」と「Universe(世界)」が合わさってできた言葉である「Metaverse(メタバース)」はその意味の通り、現実とは違う体験がある世界を指します。メタバースは様々なプラットフォーム=島があり、島ごとに住民=ユーザーがおり、交流や活動を行っています。日々、新しいイベントや創作物の発表、プログラミング技術を用いた体験拡張、交流が起こっており、新しい出会いに満ちています。ぶいきゃんではメタバースの一つ、VRソーシャル「VRChat」を使用して行われます。


居場所とは
物理的な居場所、社会的な居場所など、世の中には居場所の意味は様々ありますが、私たちは「心理的居場所」を目指しています。安全・安心感を感じられることで、心の拠り所になり、自らのアイデンティティを成り立たせる心の支柱の一つになると考えています。



Ⅲ.「ぶいきゃん」のプログラム詳細

1.メタバースで行われる1ヵ月間の集中型体験プログラム  
ぶいきゃんは、「勉強する場所」ではなく「自身や社会を見つめる場所・他人と交流する場所」です。不登校経験者の話を聴いたり、メタバースでいろいろな生き方をしている人たちと交流する機会を提供します。参加の方法はそれぞれの自由です。聞いているだけでも問題ありません。


2.目的は居場所支援
ぶいきゃんは何かしようと思っている人の初めの一歩を踏み出すお手伝いをするプログラムです。
今、自分のいる世界を広げてみるためには自分自身を認めてあげられるようになること、そして「居場所を見つけること」がその支えになると私たちは考えています。
居場所とは、「自分が安心していられる場所」であり、「自分らしくいられる場所」です。
ぶいきゃんを通して、参加者はいつもと違う世界でいつもと違う姿で生活し、いろいろな人との交流を行うことで新しい居場所を見つける可能性を得る機会になればと思っております。


3.サポーターによるサポート体制
ぶいきゃんでの期間中は、普段からメタバースで交流や活動をしているユーザーが補助役として同行するサポーター制度を取り入れています。サポーターは専門家による勉強会を受けてから参加しています。また、VR機器の操作や不安なことがあればすぐに相談することができます。


4.参加費、VR機器貸し出し全て完全無料で提供
ぶいきゃんは参加費無料の他、VR機器(Meta Quest2)をプログラム期間中無料レンタルしております。
Wi-Fi環境は必要になりますが、一般的なご家庭*のインターネット状態であれば参加可能です。また、VR機器と手持ちのスマートフォンで参加が可能であり、パソコンなど別の機器をご用意いただく必要はありません。
*youtubeが見れる程度


5.参加できる「不登校の中学生・高校生」の定義
「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的理由によるものを除いたもの」というのが文部科学省の示す不登校学生の定義です。ぶいきゃんにおいてもこの定義をもとに長期間学校を欠席している生徒、月に3日程度欠席している生徒、学校に行きたくなくて行けていない生徒、行きたいけど行けていない生徒、連続して学校に行きにくい生徒を受け入れています。


Ⅳ.応援メッセージ

サトウ タツヤ 立命館大学総合心理学部教授

現在、総合心理学部で教鞭をとる。専門は応用社会 心理学と心理学史。著書に『心理学の名著 30』など。

 DX(デジタルトランスフォーメーション)時代では、今まで考えられなかったようなことが次々と実現しています。不登校の学生/生徒を対象にした居場所支援にVRメタバース を利用することには大きな可能性が感じられます。ヴァーチャル空間で居場所を作ることで、現実空間の活動が促進される、そのような好循環が生まれているのです。私はこの取り組みを最大限、応援しています。                                                 

    

ノア 昨年度プログラム参加者

メタバースはよく知らないけど面白そうだし、休んでいる間にやれることがほしい!という気持ちで参加を決めました。最初は緊張してほとんど話すことができなかったのですが、スタッフの方々が優しく接してくださったことで安心できる居場所のひとつになりました。ずっと家にいるとどうしても考え込んでしまいますが、やってみれば案外なんとかなります!皆さんもメタバースという面白い世界で一歩踏み出してみませんか?


Ⅴ.資金の使い道

ゴール金額は30万円になります。

本プロジェクトはAll or Nothing形式ですので、目標金額を達成できなかった場合は支援金を受け取ることができません。

目標金額を達成できた場合には、「ぶいきゃん2023全国」開催の運営資金として、ストレッチ金額は当法人の運営資金として使用させていただきます。


Ⅵ.実施スケジュール

・時期
 2023年11月13日(月)~12月10日(日)
 開催時間 : 21時~22時

・場所
 メタバース(VRChat)
 *自宅から参加可能です。

・方法
 VRゴーグルでメタバース空間に入ることで参加が可能です。

  • 内容
    ぶいきゃんぷ
    前半2週間は「ぶいきゃんぷ」期間として、メタバース空間の探索、レクリエーションなどメタバース内ならではのアクティビティを行います。
    昨年に本プログラムを受講した不登校経験者の講話、クリエイターの講演など、日程ごとにそれぞれテーマの異なった体験をすることができます。

  • ぶいきゃんぱす
  • 後半2週間は「ぶいきゃんぱす」期間として、他団体・企業と協同で総合学習、社会学習、ワークショップなどを行い、メタバースから現実に持ち帰ることができる知識を身につけるセミナーを行います。
    また、同期間中にプログラム参加者がメタバース内での自由な滞在やおしゃべりなどを楽しめる居場所集会を実施します。


  • Ⅶ.リターン

【応援してくださっている企業様と協力し、下記のようなリターンをご用意しております】
・かえでラボ様より
  *アクリルフォトパネル『リルパ』協賛プラン ¥4,500
  *オリジナルフォトボード『フォトボ』(5枚組)協賛プラン ¥1,700
・PANORA様より
  *秋HUBメタのみ会 30分メタバース体験付きチケット ¥6,000  

他、本プログラムの報告書を先行でお渡しするプランなどもございます。

また、全てのプランにてご協力をいただいた皆様のお名前をぶいきゃん2023全国開催の際、プログラムのためにプレプラが作成するホームワールド上に供出させていただきます。


Ⅷ.最後に

多くの不登校の中学生・高校生の方が居場所を見つけ、初めの一歩を踏み出すために、ご協力をよろしくお願いします!



代表

水瀬ゆず / Yuzu Minase

世界初のVRメタバースを活用した不登校支援プログラム主宰。ソーシャルメタバースの”いま”と”可能性”を発信するメディア「メタカル最前線」を立ち上げ。内閣府地方創生SDGs官民連携プラットフォーム メタバース副分科会長。世界経済フォーラム(ダボス会議) U33 グローバルシェイパーズに選出される。大阪・関西万博 けいはんな万博開催準備会 構成員。学校法人立命館 総合企画部 メタバース推進チーム 構成員。一般社団法人Metaverse Japan 地方自治体ワーキンググループ運営事務局。学校法人早稲田大阪学園 向陽台高等学校 メタバースアドバイザー、一般社団法人プレプラ 代表理事、株式会社ゆずプラス 代表取締役(本名:岡村謙一)


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